母とわたしは実は似たもの同士なのかもしれない
momo🍑です!
昨日、ふと「あれ、わたしって実はお母さんにめっちゃ似てない?」と思ったのがきっかけでこの記事を書くことになりました。
幼少期~高校生まで
このころは正直、母とすごく仲が悪くしょっちゅう喧嘩をしていた記憶ばかりあります。
長女であり唯一の娘のわたしは母にとっても初めての子供でした。
今考えたら母も常に試行錯誤くり返しながら子育てしてくれていたんだな、と思うのですが当時は母のことをあまり好きだと思えませんでした。
厳しく育てられた母にとって自分の教育はむしろ甘いと感じていたそうです。
教師だったこともあり、勉強にも厳しく過保護な一面もありました。
わたしは昔から従順な子供ではなく、なにかやらかしてはいつも母と喧嘩し怒られていました。
小学校~中学校までいやいやながらも母のいうことを聞かないとなにもできない子供だったので無理やり我慢していた部分も多くありました。
高校生になってその我慢が爆発しました。
爆発といってもグレたりやんちゃしたわけではありません(笑)
スカートを短くしたり、ちょっと髪を染めてみたり、オールで友達と遊んだり高校生活を楽しんでいたなあと思います。
特にアルバイトをはじめて自分で自由に使えるお金が増えたことが一番のきっかけでした。
母はわたしに過度な期待をしなくなりました。
喧嘩は相変わらずしていましたが中学生までに比べると少し話し合いができるようになっていて、その上でわたしは母とは相性が良くないと思い始めました。
高校卒業~一人暮らしへ
高校を卒業してからわたしは念願の一人暮らしをはじめました。
中学生のころから絶対一人暮らしすると強く希望していたので、そこに関しては反対はされませんでした。
ただし、仕送りはなしで自分のアルバイトと奨学金で生活することが条件です。
結果的に実家をでて正解でした。
どんなにお金が厳しくても親を頼ることはしませんでした。
結局甘えている。親がいないとだめな半人前だと思われるのが悔しかったからです。せめて大人として認めてもらえるように自分の力で生活するんだ、と決めていました。
その努力もあってか、母も少しずつわたしを子供ではなくひとりの人間として見てくれるようになった気がします。
実家に住んでいたころは毎日顔を合わせるのでどうしても衝突してしまう、
一人暮らしを始めたことで距離感が変化し、うまくバランスをとれるようになったんだと思います。
とは言え、20歳を超えていないと世間は保護者の同意・同伴をいろいろな場面で求めてきます。(現在は18歳から成人だが当時は20歳から成人)
早生まれのわたしは数々の場面で悔しい思いをしましたし、今でもよく覚えています。
あぁ、親元を離れてもなお自分ひとりじゃできないことが多いんだ。
それがすごく悔しかった。当時は早く大人になりたかったんです。
社会人になって
専門学校を卒業して無事に社会人になりました。
新卒で入った会社を半年でやめたことは次の仕事が安定するまで母には一切話しませんでした。
否定されたり、反対されるのが怖かった。
事後報告をしたときの母の反応は意外とあっさりしたものでした。
働いているんだからいいんじゃない?と。
もしかしたら母自身も少しずつ考え方や価値観が変化しているのかもしれない。そう感じた瞬間でした。
母とは昔から考え方も行動も正反対で一生分かり合えない存在だと思っていました。たぶん母も同じ気持ちだったと思います。
大人って子供にとって完璧な存在なんです。
言われたことや教えはすべて正しいことだと感じてしまう。
自分が大人になってはじめて、母親もひとりの人間であって完璧じゃないことに気が付きました。
わたしの考え方が変わったように母も少しずつ歩み寄ってくれるようになりました。今ではふたりでランチを食べに行くくらい良好な関係を築けています。
母と似ていると思うところ
わりと行動力があり、これと決めたら譲らない
昔から自分がやりたいことに関しては反対意見は一切聞き入れないで我が道をいくタイプだったと思います。
母も仕事に復帰するときに興味のあるエステから外国人に日本語を教える仕事まで幅広くチャレンジしていて父の反対は押し切って行動していました(笑)
今思い返すと、似ている部分かもしれません。
だらだらしてるの苦手な予定詰め込み症候群
アクティブなので休日なにもしない日はほとんどありません。
とはいっても母は働きながら弟二人の育児もこなしているので、とても尊敬しています。わたしにはできない、、、
長女気質
母もわたしも長女なので甘えるのが苦手かもしれません。
人に甘える前に自分なりに行動して解決するタイプな気がします。
正直甘え上手な方にめちゃめちゃあこがれる!!
料理苦手
料理苦手なのに毎日作ってくれていたことに感謝しかありません。
少しずつ自炊始めないとなぁと思っているところ。
ちょっと長くなってしまいましたが、わたしと母は意外と似たもの同士なのかもしれません。
あんなに分かり合えない存在だったのに距離感ひとつでこんなに関係性が変化するんだ、とわたし自身一番びっくりしています。
これからもお互い助け合いながら家族として支えあっていけたらいいな、なんて思ってるよ。いつもありがとう。
娘より
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