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note深夜枠

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ひとには、深夜枠だから書けることもあるんですよ。
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#note深夜枠

大人になっても癒えない傷がある。 根本的なことが変えられなくても、誰かと傷の痛みを分けあいたい夜に仲間を探して。 #深夜枠 #真夜中の遠吠え

どうにかなんとか生き抜いてきた。 なんやかんやで生き残ってしまった。 なんもなくなんとなく生きてきた。 どうあっても「よく生きてきたね、頑張ってきたんだね」と抱き合えたら。

【深夜枠】苦労のその先

車椅子と子どものコラボはそれなりに目立つようで、知らないひとによく声をかけられる。 「お手伝いすることはないですか」と声をかけてくるひともいるけれど、たいてい「過去にあったであろう不幸」を一方的に労われ、「今後味わうであろう幸せ」を無責任に押し付けられた挙句、わたしが呆気にとられているうちに、相手はささっと立ち去ってしまう。まるで通り魔。 近所のスーパーで知らないおじさんから「良いものを見せてもらいました」と拝まれたときは、さすがに吐き気がした。悪意はないのだろうけれど、

【note深夜枠】若きひとよ

わたしは、何も成すことができなかった愚かな大人です。学と名のつくあれやこれやを抱えているけれど、どれひとつと実を結ばず。知を前にして、黙って座り込んでいるだけ。また、ともに土を耕し、種を蒔いてくれたひとたちに何ひとつ返すことができなかった。 わたしは、何者にもなれなかった愚かな大人です。飼われ、養われ、自由も不自由も知らず、感じず。無名で、無価値で、世界とひとの役に立つこともないまま、ただただ朽ちていく。 わたしのような大人にはなりたくないと、あなたが考えるのは当た

【深夜枠】匂い

匂いに敏感な方、いらっしゃいますか。 わたしは、匂いにとても敏感です。 匂いを使って、毒や危険を避けています。 嫌な臭いがするなぁと感じるもの、ひと、場所。 だいたい、自分とは合いません。 そして、自分から嫌な臭いがしていないか、常に確認しています。 制服や髪に染み付いたタバコの臭いが嫌いでした。 もわっとむせるような、熱気を帯びたお酒の臭いも嫌いでした。 病気になって以来感じるようになった、薬のようなツーンとする臭いも嫌いです。 「そんな臭い、普通の子には