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経験で得た感情はネガでもポジでも
しっかり感じなければいけない
味わい、尽くさなければいけない


例えば

うまく行かなくて
くやしい、ツラい、恥ずかしい、にげたいなど
こんなときには


そのとき、どう感じたの?
今、どんな風に思ってるの?

こんな事をしっかり感じさせる


心の中のグチャグチャを全部吐き出させる
頭の中もグチャグチャになるからさ


「ふざけんな、バカやろー、◯ね」
「んだよっ、どーしたらいいんだよ、クソバ◯ー」
「もうおしまい、俺なんかもう…、アイツが悪い」

よくない言葉、感情もでてくるかもしれない



でも、そう感じたなら
良い、悪いなんて関係ない

出てきたものは全部、吐き出させる
吐き出させなくてはダメ

心の中にしまいこんでしまったら
それが、心の中にずーっと刻まれ続けてしまうから



そう感じたなら
体の外側に出さなくてはダメ

体外に出さない限り
自分の中(体内)にずーっと存在し続けるから


その感情を出し尽くしきったら
少し、落ち着くはず

それから
本当は、どうしたかったの?
これからどうしたいの?

という事を考えさせ、言わせると良い

感情に流されず
自分の意思をはっきり持たせるために



「◯◯しようと思ってたのにうまくいかなかった

 本当は◯◯したかったんだ

 ◯◯と感じたのにできなかった
 だからこれからは◯◯したい

 今度こそ◯◯にならないようにがんばりたい

 ◯◯になりたいから△△にする」



のように
自分の行為を客観視したり
今後の行動を考えていくのが良い



ここまでできたら

感情を昇華してあげられてるはず
クリアで身も心も軽くなってる

自ら気づきも得られて

自分の今べきやること
今後向かう方向もみえるから

とても前向きになるんだよ



心の傷を負ったとき
本当に苦しい思いをしてると思う

周りの人は
みているのは苦しいかもしれない


でも
そこを乗り越えられる力が人には備わってる


だったら
その人に備わった力を信じて
そこを逃げずに向き合わせてあげるべき
(ベストなタイミングでね)


人は乗り越える力があるのだから
その機会を奪わないこと


あなたがその機会を奪うのは
苦しんでるのを見る自分がツラいからだよ
あなたのツラさなんか関係ない


あなたに(たとえ親であっても)
その人の経験、乗り越える力を奪う権限はない


逆に
逃げずに、避けずに
しっかり向き合わせることが


その人にとっての大きな力になるし
成長への近道なのだから

大人のあなたは
子どもが乗り越えられるよう

見守り、言葉がけをし
心の内を引き出すサポートをする
心の向き合い方を伝授する義務があります


そのためにも
まずは、あなたが
自分の心の正しい向き合い方を学んでくださいね

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