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十二月という月

この時に木下龍也さんの「あなたのための短歌集」という本を買いました。
依頼者からのお題を元に作られた短歌が収録されています。

その中で「12月」というお題で書かれた短歌が印象に残りました。


「しあわせをひとりひとりに配り終え手ぶらで去ってゆく十二月」

あなたのための短歌集 木下龍也

12月は独特な雰囲気があると思う。クリスマスとお正月があって、街も賑やかになって、一瞬で過ぎ去った忙しなかったけど楽しかった12月。

2年前の年末に、ふと思い立って都内のホテルに泊まりに行き、デパートでスイーツや好きなご飯を買って、部屋で読書をしたりして過ごした時間がとても幸せで、去年も年末の1日だけホテルで過ごしました。「今年も無事に終えられた」という充実感を味わえる、何とも言えない自分の為だけの時間。

また今年の年末もそう思えるように楽しくやっていきたいと思います。

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