見出し画像

石垣島2泊3日の旅

 家族で石垣島へ行った。天候には恵まれなかったけど、楽しい旅でした。


【1日目】

 早朝の羽田空港。ラウンジ混みすぎワロタ。ラウンジ外のほうが余程ゆっくり出来るなと思いながらのちゃっかりジュースチャージ。

 プレミアムクラス広いし最高ワロタ。

軽食

 こんな未熟者にもCAのお姉さまがご挨拶までしてくれて申し訳ない。周りを見渡すと、おっさん達がここぞとばかりにワインをガブ飲み、帰り際にわざわざ水を頼んでペットボトルを持ち帰る人が多くて残念な気持ちに・・・。
 そういえば飛行機で水を頼むと前はペットボトルでくれてたような気がするけど、いつの間にかエコノミーは紙コップで渡されるようになりましたね。

 石垣島に着いた時点で雨。レンタカーで石垣島に繰り出す。

 初ご飯は「牛汁」で有名なお店「新垣食堂」へ。美味しい~。

牛汁定食
石垣島最北端

 石垣島北部をぐるっとドライブして、ホテルへ。

 私は窓際のベッドをちゃっかり陣取る。

 夜は、星空ツアーなんかに参加しようと思っていたけど雨で星が全く見えないので諦めた。

 夜ご飯は、「石垣のごちそう てぃんがーら」へ。
盛り付けもきれいだし、全部おいしい~。

前菜盛り合わせ
ティラミス

 その後、「石垣さかい商店」へ

ゲンキシェイク

 シェイクおいしい~。グッズもかわいい~。

【2日目】

 翌日は離島巡りツアーに参加。
いろいろな島に行ってみたいと、私がリクエストしたのだ。西表島→由布島→竹富島の順に巡った。

 西表島ではマングローブをクルーズ船から鑑賞。
カヤックやSUPに挑戦しようかと迷ったのだが、やめておいてマジでよかった。やっている人たちを見かけたが雨でめちゃくちゃ寒そうだった。

 西表島から水牛で由布島へ渡る。

石垣島と由布島間、電線が繋がってる

 水牛渡しに乗った経験のある人から、めっちゃ臭いよ、と聞いていて気が進まなかったのだが、匂いのほうは全く気にならなかった。ただ、水牛はお仕事中水の中でう〇こする確率が高いから、茶色く濁った水面を見渡しこの水の中には…とどうしても考えてしまって海に触れなかった。

 しかし水牛は大人しく賢い。3才くらいの知能を持っていると聞いた。まるで温泉かのように沼に浸かっているところは癒しの光景。水牛は陸上に居るとサウナスーツを着ているような感覚なので、水の中に居るほうが快適らしいと聞いて納得した。

色鮮やかな蝶が舞う
水牛の湯
首だけ出してまるで温泉に浸かっているみたい

 由布島を満喫。 
ところで由布島、「ゆふ」島じゃないのね。「ゆぶ」なのね。とお土産物屋さんのステッカーで知る。

 続いて竹富島へ。

赤瓦の屋根
サンゴの石垣が続く

 のどかな風景が広がる竹富島。古き良き集落が大切に受け継がれている。由布島まではなんとか持ちこたえていた天気も、ここで本格的な雨となり、散策どころではなくなってしまった。ザーザー言ってる。もう諦めて雨宿りするしかない。自転車を借りるプランにしなくて良かった。寒くてコーヒーを飲みながら縮こまっている間にそろそろ石垣島へ戻らなくてはならない時間になった。

 帰りがけ、ふわふわシフォンスカートで島に降り立つ二人組を見かけた。ちょっと心配になった。いや竹富島の道路には、結構な頻度で牛糞が落ちているのだ。高さも結構ある立派なものが堂々と鎮座している。マキシ丈、しかも白、大丈夫だったかな。あのまま歩くと、確実に・・・

 石垣島の天気予報はあてにならない、コロコロ変わるから、と聞いてはいたが、こんなに一日中雨が降るのも珍しいそうだ。天気に関しては残念であったが、西表島、由布島、竹富島と3島の雰囲気を味わえただけでよかった。

【3日目】

 最終日は朝から晴れている。もう帰る日なのが恨めしい。川平湾でグラスボートに乗り、石垣島鍾乳洞へ行った。

 石垣島最後のご飯は、「花花食堂」へ。
揚げ物が好きではないので、普段カツなんて滅多に食べることはないのだが、メンチカツの見た目が可愛かったのでつい注文したら、これがめちゃくちゃ美味しかった。食堂の雰囲気もいいですね。

メンチカツ定食
みるみる本舗近くの景色

 ところで、せっかく石垣島に来たのに、天気が悪く星空がまったく見られなくて残念に思っていたが、石垣島は私にご褒美をくれたのである。

月光に起こされる

 こんな事ってあるんだね。3日目の夜明け前、窓際のベッドで寝ていた私は、あまりの明るさに目を覚ました。満月が雲の切れ間から顔を出していたのだ。神秘的な光景に言葉を失った。
 月の光をたっぷりチャージしました。 

 こんな素晴らしいものを見せてくれてありがとう、石垣島。また機会があったら、ぜひ訪れたいです。

具志堅用高さん