新型コロナウィルス感染からの生還:知人3人の自宅治療経過(ノンフィクション)
これは医師である私の知人3人について「武漢の人や中国人との濃厚接触がないと検査できなかった時」の話になります。「発熱」「咳嗽(せき)」「鼻閉(鼻詰まり)のない嗅覚障害(匂いがわからない)」などから80%以上の確率で新型コロナウィルス感染が疑われたにもかかわらず検査を受けられず自宅でなんとか治癒した3人です。このころ、検査はしてもらえないし、「疑わしい人」を診察してくれる医療機関はほとんどありませんでした。3人とも仕事を休み、家族内発症はあった(3人のうち2人は夫婦になります)ものの、もうすでにかなりの時間が経過しており、他人への感染は無かったと思われます。ご本人達には掲載の同意を頂いております。治療はnoteサイト内「新型コロナウィルスに医師の私が今感染したら使用してもらい薬(有料ですが)」を私が処方して使用してもらいました。使用したら相当体調は改善した様です。科学的に有効かどうかはきちんとした研究が必要になりますが、「体が楽になり」「治癒」にいたれば十分でしょう。3人個々の細かい経過までは私ももちろんうかがえてないため、3人まとめての大体の時間経過に伴う症状を中心にお話ししていきましょう。
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