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子供の頃から、時折不思議な体験をしています。統合失調症の症状が出たのは、40歳のときと…

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子供の頃から、時折不思議な体験をしています。統合失調症の症状が出たのは、40歳のときと遅いですが、不思議な体験とこの病は関わっているような気がします。統合失調症とは人間のある状態であり、程度の差こそあれど誰でも起こりうる状態なのではないでしょうか。

最近の記事

動物ってテレパシーがあると思う  5.実家の犬

5-1実家の犬  結婚前実家で飼っていた犬のラッキーは、最初の頃、私にボディランゲージで話しかけていたのだが、数年一緒に暮らすうちに、いつしか思っていることが、視線だけで伝わってくるようになっていた。ラッキーからはっと意識がとんできて、ぱっとお互い見合わせることがよくあった。たとえばトイレに行きたいからドアを開けてください、だったり。  特に、ラッキーはうれしかったり、充足感を感じたりするとき、共感を求めるように私を振り返る。たとえばラッキーを自転車のかごに乗せて風を切っ

    • 動物ってテレパシーがあると思う  4.ある乗馬場で

      4-1 ある乗馬場  2021年の秋に、自宅から車で30分ほどの乗馬クラブにて、私は再び乗馬を始めた。この山間にあるクラブには15頭ほどの悍馬(去勢された牡馬)が飼われていた。たまたまセルビナもみどりも牝馬だったけれど、乗馬には悍馬が一般的だ。その約半数がクラブの所有馬で、あとは個人者所有の委託馬だった。  あのペオリアの乗馬場と違って、放牧スペースはなかったが、馬たちは厩舎からたまに出されて乗馬用のサークルで運動させられていた。それとたまに人を乗せる以外のほとんどの時間は、

      • 動物ってテレパシーがあると思う  3.東京のある乗馬場で

        3-1 東京の乗ある馬場  1988年、最初に私が乗馬をしたときの経験を記す。  私は、東京都江戸川区区営の乗馬場で、一時間を5回の乗馬体験を行った。そこには、サラブレッドが5頭いて、一頭につき5人が順番に、厩務員さんに引かれて歩く馬に乗るだけだった。乗る時間は、一度に約5分を2回といった程度のものだった。  私が宛てられたのはみどりという牝馬で、女性の厩務員さんが担当だった。馬は馬鹿で危険だから傍に立つな、と言ったのは彼女である。彼女はいつも私たちが乗るとき、けっしてみ

        • 動物ってテレパシーがあると思う  2.アメリカでの乗馬

          2-1 アメリカで乗馬をはじめる  1999年、私はアメリカのペオリアに住んでいて、そのとき乗馬をはじめた。  その頃は円高で、アメリカではなんでも格安に感じられたので、最初に乗馬を始めるにあたってもとても気楽な気持ちでいた。電話帳で調べて何軒かある乗馬場の中から、アパートから20分ほどのところのある乗馬場を深く考えることなく選んだ。  その乗馬場とオーナーの名前は覚えていない。今振り返ると、たまたまの偶然ご縁のあったそこのオーナーは、とても尊敬すべき人物であった。せめて名前

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          動物ってテレパシーがあると思う  1.思い出すきっかけ

           1-1 きっかけ  2018年の2回目の入院の時、久しぶりに人の考えがぽんと自分の中に入ってくるという感覚があった。それは、私が入院するにあたってあれこれ言われていることもあってか、ある看護師が、無邪気な感じで私とちょっと話してみたいな、と心の中で思ったのがわかったのだった。  ふだんだったら、たまに人の感情が私のこころの中に飛んでくることがあって、たぶんそうだと確信のようなものがあっても、その人に確かめるようなことはしない。  けれど、そのときはボーっとしていたので、

          動物ってテレパシーがあると思う  1.思い出すきっかけ

          統合失調症、うつの症状改善     11.参考文献

          「ホントのツボがちゃんと押せる本」 加藤雅俊(薬剤師、体内環境師)  「深いリンパを刺激して不調を治す!リンパストレッチ」 加藤雅俊 「血流がすべてを解決する」堀江昭佳著(東洋医学、漢方薬医) 「血流がすべて整う暮らし方」堀江昭佳 「血流がすべて整う食べ方」 堀江昭佳 「結局腸が9割」 川本徹(消化器専門医) 「運動脳」 アンデシュ.ハンセン(精神科医) 「75歳までに身につけたい7つの睡眠習慣」遠藤拓郎(睡眠専門医) 「名医が教えるうつを消す習慣」 清水栄司 溝口徹 宮島賢

          統合失調症、うつの症状改善     11.参考文献

          統合失調症、うつの症状改善     10.「気」について

          「気」について  私は、「気」の乱れにより心身の不調が現れるという実感があります。  統合失調症の初期(2007~2008年頃)、極度の疲労感がありました。そして2008年に高用量の抗精神病薬服用後、「気」が乱れたような感覚がありました。それは、以下のような感覚です。 特に背中がぞわぞわした感覚があった。 ・電子レンジがONのとき、そばにいたくなかった。 ・テレビ塔のそばに行くと、気分が悪くなった。 ・中国整体の人に「気が弱っている」と言われた。中国整体の施術を受ける  

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          統合失調症、うつの症状改善    9.サプリメント

           私個人は、サプリメントの効果を感じられませんでした。  サプリメントの添加物などが、健康に影響を与えることがあるという記述もあります。  2022年5月~9月 私は複合ビタミンB剤(ポポンS シオノギ)を服用しました。  本当は統合失調症の症状を改善すると言われるナイアシンを摂りたかったのですが、ドラッグストアではナイアシン単剤は売っていませんでした。 ポポンSのナイアシン量は50mg/日(ニコチン酸アミドとして)です。 →特に変化を感じられませんでした。  9月か

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          統合失調症、うつの症状改善     8.腸内環境

           近年、うつ病を改善するには腸を整えることが大事だと言われるようになってきました。 以下は、本からの抜粋です。 ◎食事からの栄養、サプリメントや漢方など、効くか効かないかは、消化器の働きにかかっている(「血流がすべてを改善する」 堀江昭佳) ◎腸の働きは脳に影響を与え、また脳の働きは腸に影響を与える(「結局腸が9割」 川本徹) そ れ以外にも、腸内環境もしくは胃腸が整った時の変化は、以下のことが挙げられます。 ・栄養(タンパク、ミネラル、ビタミン)の吸収が良くなる ・

          統合失調症、うつの症状改善     8.腸内環境

          統合失調症、うつの症状改善    7.片付けについて

          ◎部屋の状態は心に影響を与える  私は、長い闘病生活の中、気力があるときに、時々家の中の整理整頓をしてありました。 部屋の状態は、結構精神に影響すると思っていたかです。  ・うつ歴の長い人は、例外なく散らかっているように見受けられた。  ・片付けをして体調が良くなった例をテレビで見た ・渡辺直美さんは、部屋を片付けてからブレイクした 余裕のある時、整理整頓をしておくと、忙しいとき、大変な時を乗り切る力になると思います。  また、心の健康の予防策としても、片付けは大

          統合失調症、うつの症状改善    7.片付けについて

          統合失調症、うつの症状改善     6.運動について

          大事なこと ◎1日20分の中強度の有酸素運動をする  =体験= もともと週に3日ほど、朝8時半頃 30分ほど散歩をしていました。  本「運動脳」「いつまでも消えない痛みの正体」を読んで、ジョギングにすることにしました。 2022年11月頃の体調:8月から食事の改善を行って体調は良かったが、その効果がいくぶん薄れて、少し昼間の眠気、少し意欲が低下していました。 冬に向かっていく季節のためか、朝起きるのがつらかったです。便通も悪くはなかったが、以前ほどは良くありませんでし

          統合失調症、うつの症状改善     6.運動について

          統合失調症、うつの症状改善      5.睡眠について

          大事なこと ◎寝る努力ではなく、昼間起きている努力 ◎自律神経を整える =自分の体験=  私は昼間眠くて仕方がなく、夜寝つきが悪かったです。昼寝をしていました(どうかすると1時間以上)、テレビを見ていたり、公演を聞いたりしているとき居眠りをしてしまう状態でした。それから、いつも朝起きるのがつらかったです。  心療内科では、眠れないことについて、1度も生活指導をされたことがなかったです。睡眠薬を出すだけでした。ロゼレム、ハルシオンを使い分けて、時折服用いました。 ・20

          統合失調症、うつの症状改善      5.睡眠について

          統合失調症、うつの症状改善     4.食事について

          食事のポイント 数々の本を読んで、それから自分で体感してみた結果、メンタルケアにおける食事の大切なポイントは、以下の2点だと思うのです。 ◎空腹時間を設け、胃腸の働きを整える ◎血糖値スパイクをおこさない =私の体験= もともと、1日三食、食事時間10分程(早食いでした) だいたい毎度、昼食後眠くなりました。(血糖値スパイクがおきていたと思われます。)  それから食後2、3時間後には空腹を覚え、甘いものなどの間食が多かったです。 そこで、始めた<改善>は以下の通り

          統合失調症、うつの症状改善     4.食事について

          統合失調症、うつの症状改善     3.ツボ押し、ストレッチ

          =自分の体験= *ツボ押し 2022年 3月末より 百会、老宮、合谷、兪穴、湧泉、三陰交、風池 を毎朝数秒ずつ押しました。 時間にして5、6分ほどです。 加藤雅俊さんの「ホントのツボが押せる本」を参考にしました。 →押すと痛気持ちいい刺激を感じた →1週間目から効果を感じられた ・メンタル面(沈んだ気持ちがなくなった。考えがまとまるようになった。つらいと思っていたことが、あまりつらく感じなくなった。家事をするのが苦痛でなくなった 頭がはっきりした 本を読んでよく意識にはいるよ

          統合失調症、うつの症状改善     3.ツボ押し、ストレッチ

          統合失調症、うつの症状改善    2.総論

          =自分の体験=  もともと、意欲的に勉学に励み、仕事も充実していました。記憶力、新しい物事の吸収もよかったです。読書が好きで、時間が取れるときには、週に2冊ほど読んでいたました。   2000~2008年 環境の変化および心身の疲労が重なりました。  2008年(40歳)統合失調症の陽性症状が出て入院後、陰性症状のためか、気分が落ち込みがちになり、記憶力、新しい物事の理解力が低下してしまったことを感じました。本が集中して読めなくなりました。 その後、7、8年ほど時間

          統合失調症、うつの症状改善    2.総論

          統合失調症、うつの症状改善について 1.はじめに

          *読んでほしい対象  統合失調症、うつなどのメンタルの問題を抱えている人 不定愁訴に苦しむ人 服薬によっても、症状が長く続く人   本人 医療者向け 家族   私は、心療内科に通った17年は気力がわかず、新しいことをする意欲、記憶、知能が衰えてしまったと感じていました。統合失調症の陰性症状だ、もしくは後遺症だと思っていました。(14年前に渡された冊子にそう書いてありました。)でも今、私は昔の状態に戻れたと思います 私は数々の本を参考に、生活改善をしたからです。  私の

          統合失調症、うつの症状改善について 1.はじめに