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【12月22日追記あり】神田沙也加の突然過ぎる訃報に、おっとり刀でネタを集めてみる。

ショックというか何というか・・・。芸能人や有名人が新型コロナで死去したケースがここ2年あまりに多く、少し感覚がマヒしていた感があったのだが、さすがにこのニュースは思わず腰が浮くほど驚いた。
NHKの速報記事から今日は始めたい。


歌手・俳優の神田沙也加さん死去 35歳
2021年12月19日 18時36分
歌手で俳優の神田沙也加さんが18日、滞在していた札幌市内のホテルで倒れているのが見つかり、搬送先の病院で亡くなりました。35歳でした。関係者によりますと部屋の窓から転落したということで、警察は自殺の可能性もあるとみて調べています。
関係者によりますと、18日午後1時ごろ、札幌市内のホテルの14階部分にある屋外スペースで倒れているのが見つかり、病院で手当てを受けていましたが死亡しました。
滞在していた上層階の部屋の窓から転落したということで、警察は現場の状況などから自殺の可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。
神田さんは俳優の神田正輝さんと歌手の松田聖子さんの長女で、2001年のデビュー後は歌手や俳優、声優としても活躍し、大ヒット映画「アナと雪の女王」の日本語吹き替え版では主人公・アナの声を演じました。
神田さんは18日、札幌市内で上演されているミュージカルに出演する予定でしたが、直前になって体調不良を理由として出演の取りやめが発表されていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211219/k10013394401000.html


さすがに、今ではテレビさえ部屋に置いていないおいらでも、松田聖子の(最初の)結婚発表と、その後の騒ぎについてはよく覚えている。そもそも、郷ひろみとの破局(涙の「生まれ変わったら一緒になろうね」とかね)から先は、マジでどのチャンネルをひねっても聖子・ひろみで、それが収まったと思えば今度は神田正輝と結婚、そして今でも伝説になっているサレジオ教会での挙式、とまさに1980年代を象徴するような場面が連続していたからだ。
当時、民放テレビ局が2つしかなかった青森に住んでいたから、とにかくどっちのチャンネルも聖子、で辟易としたものだ。あれから36年、気が付けば第一子の神田沙也加は35歳になっていた、実はこのあたりにも軽くショックを感じている。

あんなお人形みたいなフリフリの洋服を着ていた子が、そんな年になっていたのかよwという意味でね。

●なんだか幸せそうではなかったなぁ●
神田沙也加は、生まれて以降、本人の気持ちに関係なくメディアへの露出を強いられていた印象がある。何と言っても母親が「ママドル」という新しい分野を開拓し始めて、その宣伝材料として常にママの横に立たされていた、そんな感じになっていたので、ほんとに神田沙也加は芸能人になりたがっているのかねぇ?と斜に構えて見ていたような気がする。

一番つらいなぁと思ったのは、神田沙也加が大人の顔になっていく度に、デビュー当時の松田聖子とそっくりになっていったことだ。まぁ、聖子が整形をしたことは公然の秘密ではあったし、90年代もそこそこヒットを出して歌番組にも出ていたから、何となく彼女がメスを入れていることを忘れていたのだが、神田沙也加があまりにかつての聖子だったので、一気にそういうことを思い出してしまった感じだった。
なんだろうなぁ、そのあたりも含めて、神田沙也加は常に親の因果を感じさせる存在になっていたよなぁ、と改めて思ったりもする。

実際、どこまで松田聖子が神田沙也加に関わっていたのかを詳細には知らない。神田正輝と離婚して、札幌の歯科医と再婚して、という感じで現役アイドル松田聖子として奮闘を続けながら、そうした結婚ゴシップも供給していた記憶が強く、その陰に神田沙也加は隠れてしまっていたようにも思った。その度に、お母さんについてのコメントを求められていた神田沙也加の胸中は、やはり複雑だったのかもなぁ、などとも思う。

知らなかったのだが、神田沙也加は村田充と結婚し、既に離婚もしていたそうだ。かなりの年上だったはずだが、どうなんだろう、結婚するにしてももっと年齢の近い相手の方がまだよかったんじゃないの?などと今更ながらにも思ってしまうのだが・・・。いや、逆に始終べったりくっつきあう関係より、適度な距離感があった方がまだ精神的に安定ができたのか・・・、まぁ、こんな話をしても意味がないか;;;、既に答えは出ているわけだしね。

知っている限りをこうして振り返ってみると、なんだか神田沙也加の本当の姿が全然見えていなかったなぁ、と思ったりする。常に松田聖子と神田正輝がセットで思い出されて、その後ろでどこかぼーっとした印象というか・・・。もちろん、そういう部分は当人こそが最も感じていただろうことを思うと、やはりね、同情を禁じ得ないものがあるな、と。

●巷間流れ始める都市伝説●
それにしても「足を滑らせて墜落した」事故という形で報道されているとは言え、これを見れば逆になぜ滑らせたら落ちるような場所に?という懐疑の声も出てくる。それほどの不自然な説明で、誰もがそこに飛び降り自殺をイメージしてしまった、そんな報道だったように思う。
墜落現場はこんな感じだったそうだ。


【速報】神田沙也加が飛び降り自殺したホテルがこちら…札幌人驚愕…
http://www.akb48matomemory.com/archives/1079655336.html


この「ホテルモントレ エーデルホフ札幌」は14階を境にそこから上は細く積まれていくロケットのようなフォルムで、神田沙也加はその細くなった階にいて「踊り場のような14階」で倒れていたんだそうだ。地面まで落ちるつもりがそれを途中で阻まれて、という表現がぴったりなのだろうか。

神田沙也加は、出演していたミュージカルの公演で札幌へやってきたそうだが、当然ながら公演スケジュールにも早速影響が出ている。


【悲報】神田沙也加さん死去、とんでもない影響が出てしまう・・・
http://www.akb48matomemory.com/archives/1079656521.html


出演が予定されていた「マイ・フェア。レディ」は、神田自身にとっても再演となっていたようだが、それほど親しんだステージだったはずなだけに、その公演を前に飛び降りたとすれば違和感はまた大きくなる。ネットでは、不入りに気を病んでいた?という憶測も流れているが、真相は不明だ。

一方、芸能メディアは神田沙也加の関係者への取材を敢行しているようだが、さすがに取材を受ける側の気持ちも考えろ、という批判も出ている。
どれほど意味があるのかはわからないが、目についたものを列記しておきたい。


【速報】神田沙也加さん元旦那・村田充の現在…ヤバイことになってる…
http://www.akb48matomemory.com/archives/1079656879.html


【超展開】神田沙也加さん急死、母親の松田聖子さんがヤバイことに・・・
http://www.akb48matomemory.com/archives/1079656658.html


神田沙也加さん、急死直前に父・神田正輝と電話していた [Anonymous★]
http://www.kijomatomelog.com/archives/1079253899.html


そして、気になる噂も流れている。
real intentionというアカウントが、神田沙也加が「重体」であるという初報が流れる1時間前に、その死をツィートしているというのだ。


【速報】神田沙也加さん死亡をリークしていたTwitter民、ヤバ過ぎ・・・
http://www.kijomatomelog.com/archives/1079253793.html


更に、事故が起きたホテルについてもこういう記事が配信されている。
デイリー新潮の記事になる


年の瀬に飛び込んできた衝撃的なニュースに、芸能界が揺れている。
12月18日、女優の神田沙也加さんが、宿泊中だった札幌市内のホテルから転落して亡くなった。享年35。彼女は主演ミュージカル「マイ・フェア・レディ」に出演するため札幌を訪れていた。
通常時、ホテルの窓は転落防止のため大きく開けない構造になっているが、コロナ禍になってからは、換気を希望する客のため、ストッパーが解除できるようになっていたという
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/12191701/?all=1


。。。コロナで、高層階でも窓が普段より開放できるようにしていた、ということか・・・。
しかし、12月の札幌で、そもそも窓を開けるものなのかね・・・、住んでた時はおいら、間違ってもその発想にはならなかったがなぁ。
とはいえ、単なる墜落事故の可能性もある、ということではあるのか。

●しばらくは神田沙也加追悼、となるのだろう●
自殺か否か、でかなり空気は変わるだろうが、メディアは神田沙也加を中心に奔走することになるのだろう。しかしそれがまた、もの悲しい雰囲気を更に助長する。なぜなら、ミュージカル女優で独り立ちしていたはずが、その死に際してもまだ松田聖子・神田正輝の陰に隠されてしまい、死が確定した後でようやく神田沙也加の名前がピンで1面に躍ったのだから。最後の最後まで、大きすぎる親の存在に圧しつけられてきた人生だったんだな、と思わざるを得ない。今はただ安らかに、と願うばかりだ。

●12月22日追記/ホテルに書置きがあったことが明かされる●

墜落のあったホテルは、新型コロナ対策の一環で窓が開くよう運用を変えられていたそうだが、その開閉幅はたった15cmで、いくら芸能人は頭が小さいとはいえ、さすがにここを誤って通り抜けてしまい墜落、は強引な話に過ぎる。

なので、必ず自殺、ないしは殺人の根拠になるものが出てくると踏んでいたら、こういう記事が出てきた、と。

神田沙也加さん ホテルに書き置き 人生のさまざまな思いつづる

 18日に札幌市内の宿泊先ホテルの22階から転落し、後に死亡が確認された女優神田沙也加さん(享年35)。そのホテルの部屋に、書き置きがあったことが分かった。警察は「遺書は見つかっていない」としており、いわゆる遺書とは異なるもの。そこには、沙也加さんのさまざまな思いがつづられている。
 沙也加さんは、札幌公演に向かう前日に不調だった喉に関する診断が出ていた。「手術をして歌えなくなったらどうしよう」という不安な思いに加え、愛犬の死、恋人との恋の行方の悩みなど、苦悩が重なった。そんな中でも、人々を笑顔にするために全力でミュージカルに打ち込んでいた。書き置きには悩みだけでなく、周囲のさまざまな人への思いなどが、沙也加さんらしい言葉で書かれていたという。

 沙也加さんは昔からモノを書くことが好きだった。2002年元日付のスポニチ本紙で女優と歌手のダブルデビューを報じた際、読者に向けた年賀状をイラストを添えて書いた。インタビューで話すことも、文章に書いてまとめていた。「昔から出会った人への感謝の気持ちなどを、よく手紙に書く人だった」と関係者。その文章力の高さにスタッフも驚かされ、作詞を勧めたほどだった。

 “デビュー”も作詞家としてだった。13歳だった99年に、聖子のシングルのカップリング曲「恋はいつでも95点」をALICEの名義で作詞。歌手になることを当初は反対した聖子も、その才能を認めていた。レコード会社関係者は「沙也加さんは母親の偉大さを誰よりも理解していた。自身の詞を、偉大な母に歌ってもらえる喜びは大きかったのではないでしょうか」と振り返る。

 芸能界を離れていた06年にも聖子のシングル「bless you」の詞、曲を上原純の名義で手掛けた。永遠の愛を歌ったバラード。♪時が流れても いつか眠る日も ずっと 君を想う I bless you――。母娘の永遠の愛はこれからも変わらない。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/12/22/kiji/20211221s00041000571000c.html

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