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麻生閣下が朝日をあざ笑って自民総裁選を総括wなるほど、韓国が河野推しだった理由はスワップ再開だったのねw

いやぁ、面白い。岸田さんに決まった日本政府は、耐え忍ぶ菅政権から早くも「やるべきを積極的にやる」力強さを目指す新しい姿を見せ始めている。
まず、総裁選の総括的な話、そして自民党の人事に見る「ケツの拭き方」までを紹介していきたい。
最初はMi2氏のツィートからだ。


Mi2
@mi2_yes

【いい経験された】河野太郎候補について、麻生太郎財務大臣「負けて残念な思いをされていると思う。朝日新聞じゃ勝つ事になってましたからね、実際、負けた。やっぱり朝日読んじゃいかんかなと思った人がいるかどうか知らんけど。色んな意味で勉強された、経験をされたと思ってる」
https://twitter.com/mi2_yes/status/1443208515200303108?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1443208515200303108%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20211001-00081336449-abechan


麻生派の河野が「ああいう形」で総裁選へ出馬したこともあり、大将の閣下がどういう言葉を放つかにずっと注目していたのだが、さすがだ、河野を直接叩くのではなく、河野圧勝のフェイクニュースを垂れ流し続けた朝日を茶化すオチにしてくるとはw

実はこの総裁選、岸田さんたちの選挙戦の中で、改めて「日本の4A」の威力が示されたイベントでもあった。4Aとは安倍さん、麻生閣下、甘利さん、青木元参院会長のイニシャルAな人たちを指すのだが、特に安倍さん、麻生さんの存在感は突出していたと言っていい。去っていく菅さんが、邪魔になるからと逆に目立たなくしていたまである、それくらいの活躍ぶりを一歩引いた場所で続けていた印象なのだ。

例えば安倍さんで言えば、高市さん支持を早々に表明した後、岸田さん、河野への投票を決めていない議員一人一人に直接電話を入れて、高市さん支持を依頼していたことがわかっている。安倍さん子飼いの議員ではなく、安倍さん自身が、のフットワークのよさはこれまでの政治家のイメージを大きく変えるものでもある。この動きがあって、高市さんは議員票で河野を抜く大健闘を見せただけでなく、総裁選後の議員生活も約束されたと言っていい。110票以上も集めた議員を無下にすることはできない、負けは負けでも次がある負けにしたのが安倍さんだった、とも言える「暗躍ぶり」だった。

麻生さんは、立場上河野に対し何かネガティブなアクションを起こすだろう、と見られていた。だが、実際は睨みを利かせるだけで沈黙を貫き、終わったところで「な?朝日なんか読んじゃダメだろ?」と笑いにもっていったわけだ。こういう思考の柔らかさ、おいらも年をとってしみじみ素晴らしいと感じる。なかなかこういう発想にはなれないものだ。しかも、河野がぁ、などと言わずして「あんな朝日に担がれたから河野はw」というざまぁ感まで伝えている。この話術、どうにかして我がものにできないだろうか?是非欲しいよ、閣下!おなしゃす!w

まぁ、朝日に関して言えば、おいらの記事を読んで下さっている皆さんになら今更な話になるが、韓国同様に負けフラグになっている。というか、韓国の法則が朝日にも憑依していると言えばいいのか、朝日が加担した奴は勝ち目がなくなる。今回は河野がその轍を踏んだわけだ。だが、そもそも中国寄りだとバレた上で朝日、は崖際まで押された河野を応援しようと振った旗が当たり河野は崖下へ、的な「トドメは朝日」に近い展開だった。
なぜにこうなってしまうのか、と言えばこれも韓国と同じで、希望、願望で記事を書くため、どんどん現実から乖離した記事になってしまうのだ。そういう点で、朝日は同人誌だと言われる。最近では、怪文書新聞なんて失笑までされているしねw
まぁ、それでも「まだ」麻生閣下が朝日の名前を出しているのだ、救いはあるのかもしれない。クズはクズなりに改心し自浄を進めれば、ということなのだが、果たして連中にそれができるのかねぇ?w

で、逆になぜそこまで河野を応援しなければならなかったのか?なのだが、その答えがこの記事になる。
夕刊フジのネタをご覧いただきたい。


「河野推し」青写真の当て外れ…韓国、深刻な“債務地獄” 岸田総裁誕生で資金調達の秘策「スワップ再開」の好機逃す
9/30(木) 16:56配信 夕刊フジ
自民党総裁選に強い関心を示していたのが韓国だ。河野太郎行革担当相が勝てば日本との関係が改善され、経済も回復するという青写真を描いていたようだが、岸田文雄新総裁の誕生で当てが外れた形だ。岸田氏が安倍晋三政権で外相時代に取り組んだ2015年の慰安婦に関する日韓合意を文在寅(ムン・ジェイン)政権が覆したツケが出ている。
「河野氏が首相になれば輸出規制解除されるか」。中央日報は27日、このような見出しで「過去史と経済問題は分離してアプローチするという意志を公式に表明した」などと評価していた。ハンギョレ新聞も父の河野洋平元副総理を紹介していた。
朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏は「韓国が好感していたのはリベラル路線の河野氏だった。岸田氏は慰安婦合意をまとめるなど、安倍路線を継承しており、関係改善は望めないと考えているはずだ」とみる。
岸田氏勝利を報じる韓国メディアも、慰安婦合意を文政権が覆したことを伝え、聯合ニュースは「関係改善は依然困難か」との見方を示す。
一方、朝鮮日報は、岸田氏がアジア・太平洋外交を強調する「宏池会」を継承しており、今年の衆院選と来年の参院選で良い結果を収めて安定すれば、日韓関係について「改善も期待できるかもしれない」との声を紹介している。
韓国が日本との関係を気にする背景にあるのが経済問題だ。新型コロナウイルスの感染収束の気配がみえず、株価も通貨ウォンも下落基調だ。中国経済に依存し、ドル建て債務が多い韓国は、中国恒大集団の経営危機で露呈した中国の不動産バブル崩壊の懸念や、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内テーパリング(資産購入縮小、緊縮)開始の影響を大きく受けている。
企業や家計の債務も深刻で、朝鮮日報は、返済できない可能性の高い融資が230兆ウォン(約21兆6000億円)に達すると報じた。借金を返済する能力がない自営業者や所得が比較的少ない青年層などの負債が大幅に増えたという。
松木氏は「コロナ禍で企業は利益を出せず、家計は苦しくなるためにリスクの高い投機に走り、お金の流れが極めて不安定だ」と指摘する。
韓国の資金調達の“秘策”は15年2月に終了した日本との「通貨交換(スワップ)協定」の再開だ。だが、三菱重工業に賠償を命じた元女子勤労挺身隊員らによる訴訟をめぐって、韓国地裁が同社の韓国内資産について売却命令を出すなど、信頼関係の構築どころか、関係悪化に向けた行動を取り続けている。
前出の松木氏は「ドル建て債務の多い韓国は、喉から手が出るほどにスワップを再開させたい。しかし現在の日韓関係では口が裂けてもお願いできない状況にある。韓国が総裁選に描いていた期待感も水の泡といったところだ」とみる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a3a2645337da7b138b261694c7aa684b1929993


さもありなん、という所だ。
韓国が河野推しなので朝日も追従した、それはわかっていた。その裏に、この期に及んでまだ日韓スワップ再開の目があるから、だったというのだから呆れる限りだ。
ここ最近、韓国の企業や家計の負債増加スピードは深刻過ぎるレベルであることは、おいらも過去記事で何度も笑ってきたわけだが、その落しどころに日本とのドルウォンスワップを再開する、を目論んでいたというのだ。そうしなければ韓国は外貨準備高がいつ底を突くかわからない、その不安が河野頼みになった理由だという。

まぁ、韓国なりの消去法の結果、ではあったのだろう。韓国の嘘に対抗する為の新組織を!と高らかに宣言した高市さんでは絶対にスワップの話は切り出せない、岸田さんも韓国には厳しいだろう、ならば河野で、と考えるのは韓国の自由だ。だか、その願望を最初からずっと言い続けるから韓国はいつも負ける、が一向に理解できない。
河野支持を表に出さず、岸田さんと日韓関係の改善を目指そう、的なことを適当に書いておけば、少しは河野叩きの声も収まったかもしれないのだ。何度も書くが、韓国が後ろ盾になったからこそ河野は余計に叩かれた、そういう側面をいい加減理解しろ、と言いたい。おまエラ、そこまで嫌われているんだよ、バカが。

しかも、河野支持はスワップ再開を目指したものだ、とバレたから、今度は韓国とのスワップなどありえない、という世論形成がまた進んでしまった。寝ていた子をわざわざ起こしたに近いこの件、岸田内閣でもスワップは会談の俎上には上がらないと確定したようなものだ。何度も書くが、おまエラほんとにバカだよね。

そして河野はこうなったw
omatsu氏のツィートになる。


omatsu
@Omat_su

自民党広報本部長、河野太郎。あからさまな冷遇だな
https://twitter.com/Omat_su/status/1443488095534419968?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1443488095534419968%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20211001-00103836452-abechan


いやぁ、自民党にこんな部署があったのか?という部分から笑った。まさに閑職、窓際へ河野は押しやる岸田人事ということだ。
たわばガニ氏のツィートを続けたい。
くっそー、書きたい突っ込みを書かれてしまったよw


たわばガニ
@tawabagani

コミュニケーション能力を磨けっていうイヤミかな
https://twitter.com/tawabagani/status/1443547287301419010?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1443547287301419010%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20211001-00103836452-abechan


ちなみに、発表された新人事はこうなっている。
国会よもやま話氏のツィートになる。


国会よもやま話
@kokkai_kengaku

総裁 岸田文雄(岸9)
副総裁 麻生太郎(麻13)
幹事長 甘利明(麻12)
幹事長代行 梶山弘志(無7)
総務会長 福田達夫(細3)
政務調査会長 高市早苗(無8)
選挙対策委員長 遠藤利明(谷8)
組織運動本部長 小渕優子(竹7)
広報本部長 河野太郎(麻8)
国会対策委員長 高木毅(細7)
https://twitter.com/kokkai_kengaku/status/1443522223151595520?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1443522223151595520%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20211001-00103836452-abechan


世襲議員ばかり、という批判も出ているようだが、これが安倍イズムを継承するという岸田さんの意思表明の一つ、と見れば納得はいく。今は動き出すには難しいタイミングであることから、大きく変えられない事情も勘案するべきだ、というところか。
次は岸田内閣の組閣へ進むことになるのだが、その前に衆院選だ。河野に加担した連中の「その後」も気になるところではある。10月の話題はここに持ち切りとなりそうだ。

その中で、完全に蚊帳の外に置かれた二階とその一派なのだが、こういう話が漏れ聞こえている。
広報本部長氏のツィートになる。


広報本部長
@ohanabatake38

岸田文雄は、禅譲などにもたれず総裁選に挑戦→二階おろしで菅首相をぐらつかせて党内の空気を一変→退陣に追い込む→二階以外に対しては余計なことを言わず「石破茂」にならなかったため選挙では安倍・麻生系からも支持...と、俯瞰するとなかなかの政略を尽くして総裁の座を手に入れた格好だな。
https://twitter.com/ohanabatake38/status/1443106846491889666?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1443106846491889666%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20211001-00143836461-abechan


自民の新人事の中で、甘利さんの幹事長登用に焦点をあてた話なのだが、岸田政権は二階を切り捨て、麻生派の甘利さんを据えたことに大きな意味があるという。
岸田さんは総裁選が始まる前から二階の切り捨てを画策しつつ、それをベースに菅さんを退陣に追い込んだ、そして自身が総理の座を手に入れる、という政略を展開したというのがこのツィートになる。なかなか面白い視点だったので、紹介した次第だ。

言われてみれば、昨年の総裁選では、ある意味二階派が菅さん支持を表明して大勢が決まった感があった。それもあり、菅さんも首相就任後は二階を泳がせている感じはあったのだが、そこが逆に弱点にもなってしまったということだった。つまり、菅さんの総裁選不出馬は、二階が退いたから、というわけだ。二階不在で混戦になるならそもそも戦わない、・・・なるほどねぇ。

ただ、これではっきりしたことは、岸田内閣は更に強烈な反中、反韓政権になる、ということだ。
二階とその一派の暗躍で、安倍さんが日韓議連の会合にも顔を出さなければならなかったのは有名だ。菅政権ではコロナが理由で会合自体が開催されなかったが、ここから先はわからない。だが、元締めを弾き出せば日韓議連そのものの存在意義も問われることになる。親韓議員が力を失うことで、仮に韓国の議員がクレームだ何だで来日した際にも、誰もその相手をしない、の嫌韓日本政府が完成することになる。逆に言えば、二階派が幅を利かせていたからこそ、他の議員も韓国に面倒をかけられていた、とも言えるのだ。着ぐるみ豚キムチがいきなり日本へやってきた時を思い出して欲しい、二階派の河村がブタ韓国人のスポークスマンをやっていたではないかw

この総裁選、影が薄かった二階派は最後の最後に、自分を切った岸田さん支持を表明した。つまり、あれが二階なりの白旗だったということだ。石破や河野のように、反旗を翻して自民党から出ていかなければならなくなる最後、それだけを避けた結果があの諮詢だったのだ。情けないよな、中国、韓国とのパイプの強さでそこまでのし上がっていたのにさw
そして、こうなることを見越しての二階下し、菅下しだったというのなら、岸田さんの策士ぶりも相当だと言えるだろう。党内や政権の様子を、よく見ていた結果と言えばそれまでだが、やはり見事だと言うしかない。

こうして見てくると、組閣発表までまだまだ楽しめそうだ。岸田さん、ここまでは満足しているぜw

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