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【年末特別企画①】映画「恋人たちの予感」ラストシーンのセリフ対訳ですw

まだ「顔面が崩壊する前」のメグ・ライアンがとにかくかわいい、1989年のアメリカ映画「恋人たちの予感」から、「I love you」では終わらない伝説の幕引きになったシーンのセリフを2021年の年末ということで取り上げました。

監督はロブ・ライナー、男性側主人公はSNL出身のコメディアンであるビリー・クリスタルでした。舞台はまだ風情の残っていたNYで、ロケ地になったカッツ・デリカテッセンは映画公開後に観光名所となっています(この記事のサムネ画像にしているシーンが撮影された場所です)。

友達以上恋人未満の関係が、いい雰囲気と喧嘩を繰り返しながら、不器用同士が少しずつ変化していく様が、もどかしくもあり、応援したくもあり、という大人な物語を構築していきます。

平成に年号が変わった、バブル景気最盛期の異様な熱気の中で、会社帰りに何度も映画館で見た思い出の作品でした。久しぶりに今年は見てみようかな。

When Harry Met Sally Ending Scene
https://www.youtube.com/watch?v=g4ODPyUxLNw

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Harry: Doesn't what I said mean anything to you?

「俺が言った事、君には何の意味もないっての?」

Sally: I'm sorry, Harry. I know it's New Year's Eve, I know you're feeling lonely, but you just can't show up here, tell me you love me and expect that to make everything all right. It doesn't work this way.

「ごめんなさいね、ハリー。今が大晦日の夜だってわかってるわ、貴方が一人で淋しく過ごしてるのもね。でも、いきなりこんなところに現れたばかりか、愛してるとか?そんなこと言ったってうまくいくわけじゃないの。こんなんじゃきちんとなんかいかないのよ」

Harry: Well, how does it work?

「じゃ、どうしろって言うのさ?」

Sally: I don't know, but not this way.

「わかんないわよ。でもこういうのじゃないわ」

Harry: How about this way? I love that you get cold when it's seventy-one degrees out.
I love that it takes you an hour and a half to order a sandwich.
I love that you get a little crinkle above your nose when you're looking at me like I'm nuts.
I love that after I spend a day with you, I can still smell your perfume on my clothes,
and I love that you are the last person I wanna talk to before I go to sleep at night.
And it's not because I'm lonely and it's not because it's New Year's Eve.

「だったらこういうのはどうよ。気温華氏71度、なのに寒がる君が好きだよ!
サンドウィッチ注文するのにさ、1時間半もかける君が好きなんだよ!
オレがバカなことした時に、ちょっと鼻に皺をよせるその仕種が好きだ!
君と一日過ごした後に、君の服からオレの服に移った香りが好きなんだよ!
一日が終わって、おやすみって告げたい相手は君しかいない、そんな”その日最後に見る”君が好きなんだ!
淋しいから言ってるわけじゃないよ!ましてや今が大晦日の夜だからじゃないんだよ!」

Harry: I came here tonight, because when you realize you wanna spend the rest of your life with somebody, you want the rest of the life to start as soon as possible.

「今夜ここに来たのはさ、誰かと残りの人生を一緒に過ごしたいと思う自分に気がついてさ、できるだけ早くその残りの人生って奴を始めたいって思うからだよ」

Sally: You see, that is just like you, Harry.
You say things like that, and you make it impossble for me to hate you.
And I hate you, Harry. I really hate you. I hate you.

「ほら・・・、ホントに貴方らしいやり方なのよね、ハリー
こんな風に言っちゃってさ、貴方を嫌いになれないようにするんだもん
だから嫌いなのよ、ハリー、貴方なんて大っ嫌い、嫌いなんだから・・・」

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