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恋を超えて愛になる

恋人と一緒に過ごす時間はこの上なく幸せに感じる。

一緒にご飯食べに行ったり、手を繋いだり、ぎゅーするだけでも幸せで、ふわふわしてしまう。

雨が降ったら相合傘にしてくれたり、一緒に歩く時歩道側に寄ってくれたり、体調が悪い時LINEをしてくれたり。

そんな些細な気遣いがいつも嬉しくて、彼の優しさと誠実さを感じる。

自分のことを大切に想ってくれていて、好きでいてくれていることにジーンときてしまう。


彼は憶えているかな。
初めて一緒にご飯を食べに行ってお店を出る時、彼はお店の人に最後「ありがとうございました。」って笑顔でお礼を言ってた。

マスク越しだったけれど私には笑顔で言ってるように見えた。

その姿を見てああ、すごくいいなってその時思った。

何気ない言葉でも素直に伝えることって当たり前にできることじゃない。

その根本的な優しさを感じて、私は彼のことが好きになった。

自分には恋愛なんてできるのかと思っていた。
恋をしてみたいと思っていても、ありのままの自分を愛してくれる人は果たしているのかと思っていた。

恋愛って複雑で、思い通りにはいかないものだと思っていたから。

性別も違えば血が繋がっていない、友達より距離が近く、いずれは家族になる存在にもなる。

でも今は、私は彼と出会えて、本当に良かった。恋をして良かった。

私にとってはかけがえのない、大切な人。

私が木なら、彼は日なたの光。

これからも私を温かく、優しい光で照らしてほしい。







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