その人は「おみずしか勝たん!」というペンライトを2本持っていた
ド新規ハロヲタだった私に、つばきファクトリーとメンカラコーデを教えてくれた人の話です。
すみません↑の写真は武道館ですが、卒コンの話はメインではありません。
「教えてくれた」と書いていますが、完全に勝手に学ばせていただきました。
私の中では、メンカラコーデの師匠として名も知らぬその人を尊敬し、憧れています。
苦手意識のあったピンクと和解できた要因のひとつは、この方への憧れもあります。
▼ピンクとの和解話
もうね、顔も覚えていません。
でも、その日まで、多少は見てきたハロヲタの中で、ダントツに上手いメンカラコーデをされていました。
それから現場へ行く時、毎回ではないですが、メンカラを意識するようになりました。
心の中で勝手に師匠と呼び、感謝をして、尊敬し、憧れています。
その人は、聖地にいた
昨年末の12/31に、中野サンプラザにて、
Hello! Project Year-End Party 2022 ~GOOD BYE & HELLO ! ~
というハロプログループ総出演のライブがありました。
メイングループはモーニング娘。'22で、夜公演です。
その日、初めて聖地・中野サンプラザへ行ったハロヲタド新規。
人生で、この辺によく通っていた時期もありましたが、用事がなくて足を運ぶことがないまま22年末に。
実際行ってみて、こんなに駅から近くて、行きやすい会場なのかと初めて知りました。
この会場が数年使えないのは、痛いですね。
24年、年明けライブ、あんなに立川の現場増えるとは…
私はまだまだ、モーニング以外のハロメン履修が追いつかない状態。
わかるのは、モーニング娘。'22のメンバーとメンカラくらいで、ハロプロ公式ペンラのカラーの順番まできちんと覚えられていませんでした。
ずっとペンラを振ることに憧れはありましたが、ペンラの文化圏外から参りましたので、宝塚の組カラー4色以上に対応できていません。
「22色って何…こんな使うの?メンカラと配置、覚えられんの?」
って、不安に思ってました。
今日も、他のグループ出たらペンラのカラーどうしよ、とりあえずわかる人と、レッドかピンクかブルーなら誰かしらのカラーになるだろう…くらいの認識です。
ハロメンの顔と名前、愛称、メンカラが全然把握できてないので、それが精一杯でした。
だから、その時は本当にわからなかったんですよね、おみずが。
「おみずしか勝たん!」おみずとは…
隣りに座ったその人は、小物まで統一されて、あるカラーをちょいちょい使っていました。
どなたかのメンカラなんだろうなと、察しました。
キャップ、アウター、腕時計、スニーカーなどまでに使われています。
Instagramで流れてくる、量産型のような推し活コーデ女子とは、一味違うコーデクオリティの高さ感じます。
そもそも、パッと見た時に、コーデ組むの上手い方だと感じました。
シルエットが、決まっていたからです。
Yラインで、キャップとアウターで上にボリューム持ってきてて、下半身はスッキリめ。
顔周りに小物があると、目がそっち行くらしいので、Yラインでキャップは正解だと思います。
ストールでも眼鏡とかでもいいんですけどね。
メンカラ以外の面積は、別のあるカラーで統一されていましたので、スッキリ見えました。
コーディネートって、色を使いすぎるとガチャガチャして見えますので、基本的には3色以内を使うとスッキリ見えます。
ライブ衣装も、メンバーごとに多少違いはあれど、統一されているものは、大体そういうカラー使いだと思います。
多く色を使いすぎず、メンカラを部分部分で散らせて、うるさくないコーディネートにしていたのです!
それまで、モーニング娘。'22の現場でよく見かけるのは、ツアーのメンバーTシャツや、自作なのか過去に発売していたのか、メンカラのボディに名前いれたTシャツです。
まるのままです。
しかしこれは、ステージから、メンバーが把握しやすいことを目的としたコーデと思われます。
それはそれで全然いいです、うん、いいと思います。
私だってライブTを着ます。
しかし、師匠を見てください!
カラー面積を少なくしながら、メンカラを全身に散らすという上級テクニック。
モーニングの現場で、メンカラを散らすコーデってほぼ見たことがなくて、いや、もしかしたら、すごいちゃんと客席見たらいたかもしれませんが、私の目に留まっていませんでした。
だから、ホント新鮮で、上手い、これは上手い人だ!すごい!
と、驚いて、新発見をした気分になりました。
メンカラは、こういう風にファッションに取り入れるものなんだぜ!
と、教えてくれました。
いや、勝手に教わりました、教わった気分になりました。
これが私の妄想力です。
心のなかで、「師匠」と呼ばせていただきます。
モーニング娘。'22がメインであるものの、他のグループもステージに立ちますので、他グループのメンカラだと推測しましたが、どのグループだろう、明るい緑っぽいけど黄緑ではないカラー。
その後、師匠が「おみずしか勝たん!」と、書かれているペンライトを2本取り出したのを見て、心の中がおみずって誰!?!?!で、いっぱいになりました。
しかし、気づいたらすぐ開演だったので、ググる隙もなく、ライブへ。
モーニング娘。'22でいくつかの曲でパフォーマンスがあった後、他のグループがパフォーマンスしていきます。
12月は、加賀楓さんの卒コンライビュ、クリスマスイベント、カウントダウンジャパン、そして今日、こんな頻度でモーニングのみなさんを見られるのが幸せすぎました。
クリイベからカウントダウンジャパンまでに譜久村聖さんご卒業の発表があったものの、初心者故にまるで何も実感も想像もできない幸せ脳。
初めての聖地・中野サンプラザにしては席が割と前方で、素敵な思いをした記憶が残っています。
ハムカツ黙示録ってほんとにハムカツ落ちてるんだな、とか、Juice=Juiceとアンジュルム以外のパフォーマンスを初めて生で見ました。
ラジオ(60TRY部)で聞いていた岸本さんくらいしか顔と名前とメンカラが一致しない状態で見たつばきファクトリーが、2曲パフォーマンスを行った時です。
今夜だけ浮かれたかった
アドレナリン・ダメ
師匠が、めっちゃイキイキし始めました。
あるメンバーが歌唱するたび、グルングルンにペンラを回します。
振りコピもされます。
師匠の推し、見つけました。
あの子がおみずか!
髪が短めな子だ、くらいしかわかりませんでしたが、そこで初めて、つばきファクトリーに「おみず」っていう子がいる!
緑系のカラーらしい!
コーデの上手いファンがいるぞ!
ということを認識しました。
つばきが披露した2曲が、着席指定でも大変盛り上がりを感じたので、その後mp3を買いました。
そして、後日、小野瑞歩さんと認識し、Hello! SATOYAMA&SATOUMI Club ~Next~などのラジオ聞いて、更に把握。
つばきファクトリーのみなさんの顔と名前も徐々に一致。
カウコンは、髪を結構バッサリ切って初めてのステージだったことなど、後々知りました。
▼おみずさん
「おみずしか勝たん!」の師匠へ
もう会うことはないと思いますが、あなたのお陰で、メンカラコーデを学び、あなたほど上手くはできていませんが、ピンクと和解して、現場へ行く時の参考にしています。
それくらい、師匠は私に良い影響・刺激を与えてくれました。
「おみずしか勝たん!」に憧れて、25周年の代々木でメンバーのペンライトトップが発売された時、推しのやつを無事買えて嬉しかったです。
実は、師匠の影響で、無駄に2本買ってしまいました。
1本しかまだ使ってないですけど、やはり私も、いつかは2本で現場に挑みたいものです。
22年末、つばきファクトリーのメンバーの顔と名前、愛称もメンカラも楽曲もほぼ知らなかった状態から、今では…
つばきの楽曲、いくつか買ったのでわかりますし、好きです。
先日の山岸理子さんと岸本ゆめのさんの卒業コンサートでは、もれなくメンカラを把握できてていました。
ペンラも一本しか持ってなかったので、ライブの感想コメントの時、ペンラの色変え完全に対応ができました。
二本になると、まだ色替えが下手くそです。
ライブで、小野瑞歩さんが、涙に耐えられなくなってた顔がビジョンに写ってしまっていて、師匠を思い出しました。
もしかしたら、見に来られていたかもしれませんね。
60TRY部で、岸本ゆめのさんが、小野瑞歩さんの「だるがらみずほ」トークをされていたのを聞いて、師匠も聞いていらっしゃるかな…などと、勝手に思っておりました。
きっとこれからも、小野さんを見る時、ずっと学んだことを思い出します。
元気に、推していることを想像します。
感謝しています。
いつまでもリスペクトです!
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