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決別

一泊二日の出張です。晩ご飯は会員の皆様と一緒に食べます。楽しいひと時が地獄へと変化します。
Yさんがもみの木を使う許可は出ないからもみの木を使うことは出来ないと自分に言い放ちました。
「えっなんで?」これからもみの木が必要になるのになぜ使うことが出来ないのか??
お客様にどう説明したらいいのかも分からないままにYさんとの決別をきめます。もうこれ以上は一緒に出来ないとあと先も決めずに決断しました。
気持ちに逆らうことが出来ません。もう我慢の限界を超えていました。
でも何とかなるものです。
もみの木が手に入らないのではと考えているさなかに助け船がやって来ます。
もみの木ハウス・かごしまの竹下さんです。
「マルサの社長に話してみるよ」
「えっ良いんですか?宜しくお願いいします!!」
色々と助けていただきもみの木で仕事が出来るようになります。
この時にはまだもみの木の奥深さと神秘さを全く知らずにいましたしのちにもみの木しかしないことになるのも知らずにいた時でした。
Yさんと決別の時でした。
それからは全くあっても無いですし、連絡さえありません。
あとで話を聞くと誰ももみの木を売らない何て一言も言ってなかったらしいです。Yさんが勝手に話をしていたそうです。
決別せずにいまもなお付き合っていたらと考えるとぞっとします。
もみの木にシフトを移行していくきっかけになります。
もみの木のリフォームも着々と進んでいきますが完成と同時にまたまた一波乱が起こります。
一筋縄ではうまくいきません。もみの木へとだんだん移行していく自分と変わっていく心の中で大きく流れも変わることになります。

つづく

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