ちゃーき

もみの木に舵を切って先生の家の工事もすべて順調に進み完成まじかの時にf思いもしないことが起こります。
工事途中に設備屋（水道屋）さんの野間さんがトイレと洗面化粧台を取り付けに来た時に電話があります。
「もしもし何？？」
「先生の家の木は何ですか？？」
「ものすごく良い香りがするんです！！床もぼこぼこしていて見たことが無いい」
「あ～あれ　もみの木です」
「もみの木？？」
何か変な電話でした。
自分にはもみの木を理解していないなぐらいにしか感じませんでしたが、しばらくして出会ったときに野間さんが
「何ですか　もみの木って？？　初めて見ました。ものすごいい香りがしますね」
お～分かるのか？？心の中で自分に問いかけます。
下請けをしている不動産屋から家を建てろと言われていたらしい。
そこでもみの木にだあったので衝撃が走ったのかただのおべんちゃらなのかでも感じる人がいるんだとこの時は思うだけの自分でした。
自分がもみの木をしだしたという話をしていると、以前お風呂とトイレをリフォームしてくれた後輩（ちゃーき）が脱衣場とトイレのクロスがカビが生えてどうしようもない。
そんなにもみの木がいいなら脱衣場とトイレをもみの木でリフォームしてください！！と来ました。
自分もまだカビが生えなくなるかは不確かです。確信もないし壁と天井一面にカビが生えているのを見ると「もみの木お前大丈夫か？？相手は相当手ごわいぞ(汗）」後輩は自分を信じっています。自分も後にはもう引けません。
全て最後まで面倒を見る覚悟で工事にかかります。
今では床面積の200パーセントを張るともみの木の効果が発揮できることを着たり勉強して知識だけで理解していますが、何しろ自分には全く実績と確信が無い。
全てはマルサ工業のもみの木にゆだねることになります。
脱衣場の床と天井壁すべてをもみの木を張ります。
トイレは床と天井と壁一面の施工です。
脱衣場は500パーセント以上超えています。
トイレも400パーセント近い。
工事してから少しの間は大丈夫だろうけど湿気が蓄積されるとカビが表面に出てくるのではないのかまだ信用していない自分ですが、もみの木を信じよう！！
しばらくして「ものすごくニオイもいいし快適です！！」
「何しろ床が気持ちいい！！」
「素足最高～！！」
「お～よっしゃ！！」
手ごたえをつかみます。
今でリフォームして三年ぐらいたちますが、カビは全く生えてはいません。
自分でたまに見に行きますが、カビは全く生えていないし埃も少ないきれいな環境になっています。
この工事にも野間さんが設備工事で入りました。
「もみの木は他の会社の色んな新築現場に行くけど香りが違う。なんで？？」
答えは「もみの木だからです」しか答えられんせん。
新築の家では化学物質の香りしかしないからですね(汗）
新築の香りと言われるニオイは実はビニールクロスや新建材から化学物質が空気中に揮発した危険な香りになります。（このことを知らない人は世の中にたくさんいます。）
これを機にリフォームの問い合わせが増えるのと、流れが大きく変化していく事になります。

つづく

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