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今日も空き地で稼ぐ‼️2022.9.11

珍しく本日お休みでしたので、朝から畑に行ってきました。春に収穫したグランドペチカ(デストロイヤー)を大きい物から販売したり食べたりしてました。
小さいものばかりが残りしかも芽が出始めたので、初のグランドペチカの秋植えに挑戦する事にします。

グランドペチカ


ついでに干してたらっきょうも植え付けを行います。

らっきょう


溜まった生ごみ堆肥のバケツと種芋、球根を持って畑へ向かいました。

しばらく畑を眺めながら自作の虫除けスプレーを頭から足までぶっかけて、蚊取り線香に火をつけてズボンのベルト通しに引っ掛けてふと思いました。

『新しく畝を作り土を掘り返しながらススキの根っこを取り除いて畝を立てると終わらんなぁ〜』

という事で、目に入ったのが栽培中のステラミニトマトです。
このミニトマトは本当に美味しく特に8月は頑張ってくれました。
少し疲れてるようにも見えましたが、頑張れば10月いっぱいまで採れるのですが、ダラダラしててもいかんと思い、本日強制終了させて、そこに本日グランドペチカを植えようと思います。

先ずは種取り用で残しておいた来年分の種を確保しながらミニトマトの片付けです。

種取り用ちょっと遅かった🤏
これでもかなりの種が取れるかな!

支柱を抜き、誘引した紐を切ります。
誘引は麻紐をいつも使うので切ったらそのまま土に落とします。
背丈ほどに伸びたミニトマトを株元の地際で切り落として束ねて行きます。

ステラミニトマトを片付けます
支柱もダメなやつは処分
片付けして草刈って
残渣処理

ついでに畝の肩に生えてる雑草も一緒に刈り倒します。

畝の上の草をどかすと、裸にしなかったので、しっかりコロコロとした空気が通りやすく、保水性、排水性の良い土になってました。

土はいい感じ❣️


ひと畝約15mに密植したミニトマトの残差がこちらです。

これだけでました。

これを細かくしながら籾草堆肥製造枠に入れる前に前回草刈りして入れてある雑草があるので、もう一度ボカシと籾殻を足してからこの残渣を重ねていきます。

ここは1号室

下準備できたので、ひたすら残渣を枝切りバサミでザクザク切りながら細かくしていきます。

トマト残渣ざくざくして〜

したの籾殻とかが見えなくなってきたら、ボカシを振り、

ボカシをパラ〜して

籾殻を撒き、

籾殻ファサ〜して

これを繰り返して残渣を入れていきます。途中で忘れていた生ごみ堆肥のバケツをこの上でひっくり返して一緒に重ねてます。

これで残渣処理は終です。
2日もすれば中心から温度がバンバン上がって分解されていきます。
虫や微生物も集まりどんどん分解・発酵が進みある程度温度が上がり落ち着いてきたら、この堆肥を隣の部屋へ移していきます。上の方から少しずつスコップや草を刺すフォークのようなもので掬って移して行くと上にあったものが下へ行き、下にあったものが最後に上に乗っかります。
これによって天地返しが行われ分解ムレを無くすためにもう一度発酵させます。
この時は何も足しません。
ただ上と下をひっくり返しながら隣に移すだけです。
するとまた温度が上がりますが、前回ほどではありません。
途中少しかき混ぜながら何日かするとこんな感じの色で細かくなり籾草堆肥の出来上がりです。多少未分解があっても気にしません。

2号室に移れば『ちゃんとした野菜ができる土』

ここまでくると畝に持っていき重ねて次の作物を植える事ができます。
いわゆる房循農でいう、これが野菜ができる土です。なのでこれは肥料として使いません。あくまでも有機物(炭素)を重ねて微生物や菌の餌として野菜を作ってもらう為の土を作っているという事になります。

早速ここから籾草堆肥を持ち出しミニトマト跡地に重ねました。

籾草堆肥を3cm程重ねるだけ

まだ両脇の草が目立ちますが、芽が出た時に一度土寄せするのでその時に刈りながら寄せるとします。
ご存知の通りトマトは肥えた土では育ちが悪くと言っても、開墾一発目の畝で何も入れてないそのままの土であれだけできるポテンシャルがありました。
普段の流れから言うと作物を刈り取ったあと表面10cm程かき混ぜてから籾草堆肥(ちゃんとした野菜ができる土)を3〜5cmの厚さで重ねて、混ぜずに植え付けをしますが今回はトマトの段階で何も有機物(炭素資材)を入れなかったので先に籾殻を少しすき込み籾草堆肥を乗せました。あとはグランドペチカを株間20cmの得意のやや密植で入れていきました。

らっきょうの方はと言いますと、さすがに新規に畝を上げないと植えるところがありません。前回草刈りだけはやっておいたエリアの中で一番畑の奥地にしました。
らっきょうや玉ねぎ・ニンニクなど栽培期間が長いものはあまり手も掛からないので畑の拠点になっているところから遠い所に畝を作ります。
ススキが生えているところなので、地上部はなくても頑丈な根っこが残ってます。
ショベルで一つ一つ根を剥がしながらの作業はマジで地獄です。でも、これをやらないとすぐに背丈くらいのススキが生えてきます。今年はあと2回ほどススキ刈りをすれば根も冬眠に入り春まで生えてきません。
寒起こしの要領で畝にする所だけを堀ってその穴に空気中の二酸化炭素を固定してくれる籾殻燻炭を入れて土をほぐしながらススキの根を取り除き穴に土を戻す。これを一列やって行くのですが、まぁ〜進まない😂

こっちはらっきょう畝


日が暗そうなので、約6m程できた畝を形にして、籾草堆肥を乗せらっきょうを10cmのこれまたやや密植で植え付けをして、両脇の刈り草をマルチ代わりに被せて今日は終わりにしました。
あ〜〜残り7mある‼️
らっきょうもいっぱいある‼️玉ねぎも中生と晩生の播種もしないと、、、

葉物間に合うかなぁ〜😂

ジャガイモもらっきょうもしっかりできたら販売に出しますね〜

いつも応援してくださる皆様には感謝しております。

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