記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

モダンゲーム日記 インディヴィジブル 闇を祓う魂たち 1日目 旅立ち

こんばんわ、読者様。
年の瀬ですねぇ。もう30日。あと1日で今年も終わりです。
私は年末が1年で一番ゆっくりできる期間です。
うとうと舟を漕ぎながら、この記事を書いております。幸せだ。
( 一。一)。゜むにゃ~
どうか皆様も少しでも多く、ゆっくりできる時間が取れますように。

_________________
この記事は状況報告、感想のような形なので、ある程度のネタバレは含みます。ご注意ください。
ただし、今回はモダンゲームなので、物語の核心に触れる内容については意識して回避するよう努めます。
※ゲーム画面の著作権はすべて権利者にあります。
関係の皆様、素晴らしいゲームを世に生み出していただき、ありがとうございます。

この記事に関して、筆者は以下のガイドラインを遵守しているつもりです。
プレイ動画・生放送の公開について | 株式会社スパイク・チュンソフト (spike-chunsoft.co.jp)
_________________


冒頭 誰かと何かの戦い

ゲームを開始して冒頭、場面はいきなりクライマックスな様相を呈しておりました。誰かが、何かと戦っている。敵はおよそ人間ではなさそう。

操作説明と背景描写を兼ねたイベント戦でしょうか

_____
この戦闘パートで分かった特徴は以下。
1:味方パーティはYXBAのボタン配置に対応。
2:表示されているアルファベットの数まで攻撃可能。押す順番により攻撃順が決まる。(今回の例ではYは2回、Bは2回、Aは3回、Xは1回)
3:左上の黒いバーは「イッディゲージ」。溜めると必殺技が打てる。(攻撃を当てたら溜まる様子 他にも条件があるかも)
4:下の緑色のバーは敵の体力。
_____
1、2の特徴はヴァルキリープロファイルを思い出す戦闘システムでとても懐かしくも面白い。3の「イッディ」とはおそらく精神分析学の「イド」がモチーフではないかと想像します。「人の根底にある欲求」ですね。すごいパワーは確かに秘めてそうです。

ある程度ダメージを与えるとイッディゲージが溜まり、Yの位置に当たる人物「インドラ」の必殺技を放つシーン、敵の反撃、それに何とか打ち勝つシーンを経て、敵を退けます。

勝ったのか、封印しただけなのか…

それから16年後

時は流れ16年後。とある山間の村「アシュワット村」から物語は始まります。主人公「アジュナ」は明朗快活な女の子。幼い頃から何かの訓練、稽古を続けている様子です。開口一番「稽古をサボるには最高の日ね!」と言い、ペットのロティに窘(たしな)められるところもキャラが立ってます。

訓練をサボる気はない様子 すごい子や

訓練所へ向かうために家を出るアジュナ。ここからアクションパートの操作説明が入ります。基本的には通常の横スクロールアクションゲームです。ロックマンXをプレイしたことがある方だと入りやすいかもしれません。ただ、説明は少な目です。「聞け、悟れ」までは行かないものの、アクションゲームをやったことがない人は戸惑うところもあるかもしれません。

背景が本当にきれい 

このアクションパートで分かった特徴は以下です。
______
1:マップは広く、メトロイドヴァニア系のような探索要素あり。
2:ダッシュはボタンを押したら発動。持続はしない。連続ダッシュ可能。ロックマンX式の短距離ダッシュ。
3:ジャンプ可能+壁を蹴って三角跳び可能。ロックマンXと違い、垂直には登れない。
4:スライディング可能。
5:人と話すのは上ボタン。
______
動かしてみた感覚は、まさに飛び道具のないロックマンX。すごく快適に反応し、よく動きます。
(ロックマンXではダッシュボタンとジャンプボタンを親指で擦るように押すことで、地面にダッシュするだけの幅がなくてもダッシュジャンプができる小技を(私は)よく使うのですが、それが再現できたので、まさに動かし方は同アクションゲームとほとんど同じ水準で、すげー動く。)
(また、三角跳びもスーパーメトロイドのキッククライムのような「逆方向へのキー入力」は不要です。簡単にほいほい登れます。気持ち良い。)

父との訓練と反抗

訓練場についたアジュナは父インドラと些細なことで口論になり、訓練もそこそこに父は村へ帰ってしまいます。
☆ただ、ここの訓練でのインドラのセリフ「強固な防御は戦術の根幹」はこのゲームでは金言です。詳細はまた戦闘の際にご説明しますが、防御なしでは基本的に先に進めません。普通のRPGでいうところの「通常ダメージ数値」はこのゲームでは「防御に成功した数値」です。防御していなければ常時クリティカル級のダメージを受けます。☆
お父ちゃん、良いこと言うけど、「期待外れ」は子どもに言ったらアカンよ。(;・_・)

この一言で関係悪化 アジュナは反抗モードに突入

「母さんはなぜ死んだのか」「父親らしいことをしなよ」
なんともぐうの音も出ない、しかも重たい話題。これは時間を取って、じっくり話すべきですな…。それでもインドラはここで話すことはせず、村へ帰ってしまいます。確かに怒っているときに話すことではないかもしれませんね。ただ、今回ばかりはそれが仇になってしまったようで…。

村の壊滅と父の仇

きついことを言ってしまったかも、と反省するアジュナ。なんだかんだ言ってインドラのことを父と見ている様子。父が村へ帰った後を追いかけますが、村から立ち上る煙を見て、何かあったのかと村へ駆け出します。
そして炎に包まれる村、倒れた父、父をこんな目に遭わせたであろう騎士と遭遇。父の最後の言葉は「仲間を集めて強くなれ」。父インドラはオープニングのイベント戦でも若い姿で戦っていました。やはりあの戦いは決着しておらず、何か知っていたのかもしれませんね。

お父さん、娘に大事な話が伝えられず…

その後の行動はアジュナのまっすぐな性格から考えれば当然ですが、騎士を倒すために立ち回ります。「閣下に栄光あれ!」と見得を切る騎士ダールに「絶対に屈しない!」と徹底抗戦の構えですが、戦いの最中(さなか)、何故かダールの姿が消えます。

アジュナの精神世界

未だどういう仕組みか、何なのか分かりませんが、アジュナはどうやら頭の中(精神世界?)に人を入れることができるらしく、精神を集中することで自分もその世界に行くことができるらしいです。
ダールを脳内に閉じ込めることが偶然にもできてしまいました。ただアジュナにも力は自由に操れず、囚われたダールも自由には出入りできない様子。また精神世界では互いに干渉できず、攻撃も互いにすり抜けてしまいます。
「どうにもならないのだから、停戦しかないな。」と冷静さを取り戻す騎士ダール。この人、仇だろうけど、完全に悪い人には見えませんが、果たして。
こうして、アジュナは父と村の仇を取るために。ダールは戦果を報告するために。奇妙な共闘関係となり、本国を目指すのでした。

頭に人を入れるとは思わなかった それは本人も同じ様子

まとめ

おもしろいですよ、これは! しっかりとしたアクションゲームとアクションRPGの融合という形はなかなか経験できないゲーム体験です。
ヴァルキリープロファイル+ロックマンX+スーパーメトロイドのいいとこ取りをしたけれど、少しRPG要素の部分に忙しさが、アクション要素の部分に派手さが無くなった印象です。ただ、まだ冒頭をプレイしたばかり。ここからどうなるのか。
この後、帝国(?)への道すがら自由にアクションしつつ、戦闘しつつになるのですが、攻撃に防御に結構忙しいです。
導入部分は今回で終えて、次回からアクション&戦闘メインで攻略していきます!
では、次回予告です。

次回予告

一触即発(主にアジュナが)状態の2人の旅に新たな仲間が加わる。
彼女は帝国兵士に恨みを持ち、その闇を抱えた瞳をアジュナに向けるが、アジュナは同じ境遇だし一緒に行こうと勧誘。持ち前の共感力と行動力(剛腕)で順調に仲間を増やすのであった。
次回「インディヴィジブル 2日目 仲間」で、また会おうぜ!

表情はどんよりですが、話の合いの手の上手いキャラでした
今のところ一番好きです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?