「わかんないからキスしてひとまず」

昨日はほとんど正気の時間がなくてつらかった。きっと今日も0:00過ぎないと無理。野花紅葉です。

ケンカした相手と無理やり握手させられて「これで仲直りだね」と言われることについて触れたことがあって、そこでわたしは「外側を固めてから内側を追いつかせるって『不自然だなあ』と感じる」よね、みたいなことを書いていた（2021/9/9）。

自分が相手を明確に許せてないとか、相手から早く済ませようとする意思が明確に伝わってきてるとか、そういう「いやこれで終わりなの有り得ないんだが！？」という気持ちがバリバリにある場合だと、もちろんこの握手＝仲直りは雑！不快！不自然！と思うのね。ただ、とはいえ、なんていうか、今更も今更も今更だけど、気持ちって本当、見てわかるものじゃないじゃないですか。

見てわかる・確認できるものじゃないからこそ、伝えるのも受け取るのも、頭を使って心を砕いて、可能な限り、丁寧に丁寧に接したい。そう思う。思ってはいる。いるんだけどね、そういうスピード感で接することができない場合に心当たりもあるのだと。あ、わたしに限っては特に恋愛の場合です。

「わかんないからキスしてひとまず」

見てわかる・確認できるわけじゃないから様々な工程を踏んで受け取りたい、と言ってられないくらい今まさに浴びねば死ぬ！みたいな。うるせえ24時間365日丁寧な暮らししてらんねえんだよ！っていう。

まあ急拵えで用意したそれが、確認したかった「愛」なのかって多分そんなことないし、満たされたとして0.5秒くらいなんだけど。向こうがしたくないことは思いやってあげたいんだけど。だけどだけど、強度より糖度がほしくなっちゃうときもあるよ、わたしはね。

以上、うるせえ正論に「うるせえ」と言えない人と、言わせない世界に向けて！