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「対等とか幻想」

そういえば毎日更新は明日で一旦終わりにしようと思います。元々9月いっぱいまでの分で次の公演の台本を書くと決めていたのです、が、なぜだか書きそびれていました。ラス2となるとどうにか良いタイトルを付けたくなる気持ちが湧いてしまうがそんなこと急にはできないので結局いつものマインドで更新します。

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対等にしゃべりたいね〜って思う。全然思う。余裕で思うしなんなら強く思う。でも、実際かなり無理でかなり難しいことの方が多いと、全然・余裕で・強く思う。でもそれは人の価値に差があるからでは決してなくて、人の「対等」って言葉の解像度にかなりの差があって、マジでみんなバラバラの精度で定義しているからだと最近感じる。しかし、バラバラでぼやけてるけど「対等」は善いっぽいし目指したら良さそうな概念なので、よく使われる言葉になってしまっている。

でね、もう端的に、なめんな!と思うわけ。お前の使う「対等」は欺瞞だよ。善いっぽく良さそうな言葉を、自分を善いっぽく良さそうな人間と思われるために使うんじゃねえよ。

「対等とか幻想」

「ウチら対等だよね☆」って言うだけで対等になれんなら言葉も脳みそも世界も要らねんだよ。真に対等に話したいなら、その対等を「対等」という言葉を使わずに成し遂げる努力をしなくちゃ。「対等とか幻想だよね☆」って認めてからじゃなきゃ。それでも対等にしゃべりたくて、対等に付き合いたくて、対等に存在したいってことに辿り着かなくちゃ。意味ねえだろ経なければ。お前が現実改変能力系チート能力者か魔法使いでない限り幻想は幻想のままだし、わたしはお前と幻想の世界で別に出会いたくない

欺瞞だ。本当に欺瞞だと思う。多分に自戒がこもっている。あとやっぱり、ラス2だから気合が入っている結局。でも本当に思っている、ので、この熱量で書いた。

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