【髭男の謎】 Laught に小さい er で Laughter
なんだかんだ言って、結局書いちゃうこのシリーズ。
髭男の謎を考察する、このシリーズ。
誰や、シリーズ化したんは。
私か。
だって、ねえ。仕方ない。
髭男が思わせぶりなことするんだもん。
仕方ない。
ってことでこちら。
今回の謎、はいドーン。
先日、 MV の解釈をキモめな熱量で書き散らした Laughter 。ジャケットはこんな感じです。
空に手を伸ばして飛び立たんとする人影…なんですが、ジブリファンの私としてはどうしてもこの人影にパズー(ラピュタ)の姿を重ねてしまい、序盤、シータの飛行石を首につけて「見てて!」と屋根から飛び降り、ふわりともせず真っ直ぐに落下し、レンガをぶち破ったあのシーンを思い出してしまいます。すみません。飛びますよね。 Laughter なので、こちらの人は飛びます。落ちません。
ちなみに歌詞は、「出来るとも出来ないとも、成功するともしないとも言えない中でも、やりたいとはしゃぐ己の笑い声が、自分を支え導くものだった」「その笑い声こそが、自分に勝利を告げるものだったんだ」というような内容です。ええこと言う。
さて、気になる謎ポイントですが、この人が身にまとっている布の多さではありません。それも気にはなりますが、たぶん、あの布が受ける風の抵抗でこの人は飛ぶのでしょう。だからそれは良いんです。そこではありません。
気になるのは、「Laughter 」の「er」だけが小さいところです。
いやもうこんなん、明らかに遊んでます。何かしらの意図があって、髭男メンバーが「それ面白いね!」となってこうなった、のがもし目に見えてたら私は眼科に行くべきですが、でもそうとしか考えられません。何度も言ってますが、髭男はこういうことをするんです。それがファンの心を掴んで離さないわけです。そして私はまんまと釣られて、今日もしこしこと考察記事を書くわけなのです。
と、先程から蛇足ばかりの文章でお送りしてますが、なぜかと言うとそれは、今回の考察は非常にシンプルだからです。
この、「Laught に小さい er」。
この形、どこかで見たことありませんか?
そう、累乗。
の、累乗。
つまりこれは「 Laught の er 乗」。
Laught を er 回掛ける、ということ。
なるほど…
つまり…
どういうこと?
続いて「Laught」の意味を調べます。
”laughed(笑った)。laugh(笑う)の過去形、過去完了形の古い活用”
出典:Weblio
古い活用で、「笑った」という意味らしい。そのまんま。
お次の「er」ですが、これはもう、あれでしょ。Play に er で Player とか、 Work に er で Worker とか、そういうやつでしょ。
「〜する人」ってことでしょ。
ということで、繋げて考えます。
「Laught に小さい er」
=「Laught の er 乗」
=「笑う(った)回数の、人の数乗」。
(胸がじ~ん)
話は戻りますが、Laughter という歌の歌詞そのものは、「Yes とも No とも言えない中でも、飛びたいとはしゃぐ己の笑い声が、自分を支え導くものだった」と、終始自分にフォーカスを当てています。
それをそっと包む、この、ミーニングフルなジャケット。
「己の笑い声を大切に。そして、周りに仲間がいれば、その人たちの力が、笑い声に累乗的に掛かっていくよね」と、Laughter にさらなるメッセージを付け加えてくれているのではないでしょうか…私にはそう思われてなりません…。
…
…
…ごめんちょっともう一回。
(胸がじ~ん)
あー、すみません、拙僧、今からライブ DVD を見て余韻に浸りますゆえ、あとはもう好きにしてください。
読んでくださったかたありがとう!
髭男ありがとう!
以上、坂るいすによる「Laught に小さい er」の考察でした!(リモコンぽち)
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いつもありがとうのかたも、はじめましてのかたも、お読みいただきありがとうございます。 数多の情報の中で、大切な時間を割いて読んでくださったこと、とてもとても嬉しいです。 あなたの今日が良い日でありますように!!