私を沼らせるお花の魅力🌼
突然ですが、
みなさんは継続するのは得意ですか??
私はとても苦手です笑
毎日同じルーティーンをこなすことが苦手で、
三日坊主の常習犯。
気になったらとりあえずやってみよう!!という
気持ちを大切に生きてきて、
今まで色んな趣味にも手を出しました。
でも、長く続いたのは今仕事にまでしている
お花だけ🌼
(アイシングクッキー、パン、キャンドルなどなど)
お花って何年続けても飽きない、
習っていて、仕事をしていても
まだまだ面白い面を沢山見つけています。
そんな私が思うお花を飾ったり、習ったりする
面白さをお伝えさせていただきます!
ぜひみなさんもお花の沼にハマりますように🌷
①季節で出会えるお花が違う
これがお花にハマった1番の理由かもしれません。
通年出回るお花もありますが、
その季節にしか出会えない貴重なお花もあります。
たとえば、好きな人が多いラナンキュラス。
バラのようにふわっと可憐に咲くお花で、
何の花が好き?と聞かれたときに昔から答えている私も大好きなお花。
このラナンキュラスは、冬〜春の時期3月くらいまでしか出会えません。
そんなその季節だけの貴重なお花が沢山あります。
今の時期だとひまわりですかね🌻
そのお花に出会えるのは、また1年後。
また飾りたいな、束ねたいなと思っているうちに、
いつのまにか何年も続けてしまいます♡
きっとお花を始めて1年後には、
そろそろあのお花の季節だな〜!楽しみ!と
季節が過ぎていくのを楽しめるようになります。
未来に楽しみがあるのは、とっても幸せなこと。
②色んなスタイルがある
華道はいろんな流派がありますよね。
それと同じように”お花屋さん”と一括りにできないほど、お店やフローリストによってお花のスタイルがあります。
見ていても、習っていても飽きません。
とても奥深いなと思います。
私は、お花の仕事に転職する前、
どこで働きたいかのリサーチのため
ここのお花好きだなと思ったフローリストの
経歴やルーツを調べていました📖
(若干ストーカーっぽいですが💦)
そうするとやっぱり修行してたお店の色が
なんとなく残っているんですよね😌
〇〇派ではないけど、
そのお店系列の雰囲気だったり、
お花セレクトだったり。
ぜひいろんなお店を探して、
自分好みのお店を見つけてみてください🌷
そこから派生して、どんどん好きなお店が増えていくはずです。
ちなみに私が習ってきたのは、パリスタイル。
パリの中でもいろんなお花屋さんがありますが、
初めて習った先生もその次の先生も、
パリのローズバッドという素敵なお花屋さんで
修行された方でした☺️
考え方が好きでハマってしまったパリスタイル。
初めてパリスタイルのお花のレッスンを受けたとき
「ひとつひとつのお花をよく見て、そのお花の良いところはどこか探してみてください!無理やり納めるのではなく、その癖を活かす」
という考え方を教わりました。
なんて素敵な考えなんだろうって思って、
感動したことを今でも覚えています。
お花だけでなく、他の世界にもその考えは
繋がると思うんですよね。
当時バックオフィス職種で仕事をしていた私には
業務面でもその言葉が刺さりました。
③達成感がある
大人になってから仕事以外で
達成感を感じる機会がどれだけあるでしょうか。
お花のレッスンでは、通常花材を先生に渡されて
時間内に作品を作っていきます。
最初は、ただのひとつひとつの切り花なのが
ブーケになったりアレンジになったり
ひとつのお花たちが集まって素敵な作品になる。
レッスンだとお花の組み合わせが決まっていることがほとんどですが、毎回合わせるとこんな風になるのか!と感動し心が動かされます。
慣れないお花を扱う時にはとても集中するし、
可愛く仕上げたいので真剣に目の前のお花に
向き合う時間になります。
そして、出来上がった作品を見て
「今回上手に出来たかもー!!」と
テンションが上がったり
「ここが気に入らない。また次頑張りたい!」と
思ったりすることもあるかもしれません。
自分の力で素敵な作品を作り上げることは、
普段の生活では感じられない達成感を感じること
間違いなしです!
④作り手によって違うものになる
②お花のスタイルの話と少し繋がりがあるお話。
お花を習い始めた頃、
上手な人たちはみんな同じような出来上がりに
なるのかなと思っていました。
転職した花アトリエは、経験があって、
センスのある方ばかりだったのですが、
アトリエの作品アルバムを見ると
同じような花材を使っていても
これはあの先輩が作ったお花かな、これはこの方かなと写真を見るだけでも分かりました。
もちろんどれも素敵でハイセンス。
同じ花材、似たようなお花を使っていても
作り手によって違う雰囲気になるのです。
自分がレッスンをするようになって
そのことをより感じるようになりました。
それぞれの人の個性を感じる仕上がりにどうしても
なります。
同じように説明して、同じ花材を使っていても
その人らしさが出るんですよね。
それが毎回とても楽しくて、好きな部分でもあります。
お花を習っている時から、
出来上がりの写真を撮りあいこして、
「あなたのここの部分とっても素敵ー!!」
「ここの花の配置が素敵💓」など
他のレッスン生のお花を見てお互いに褒め合う時間が好きでした。
みんな違って、みんな素敵。
レッスンでは自分の作品を作るだけでなくて、
他の人の作品を見るのも楽しみのひとつ。
⑤生花は枯れるから良い
私は、生花至上主義ではなく、
ドライフラワーも好きだし、
アーティフィシャルフラワー(高級造花)の良い部分も知っています。
その前提で、生花の好きなところをお話します。
私の生花で好きなところのひとつは“枯れるところ”
え??と思う方もいるかもしれません。
作ったものは永遠に残った方が良いんじゃない?
とも。
私も最初はそう思っていました。
決して安くはないお金を払い、
お花を買ったり、レッスンを受けたりする。
そしたらずっと残った方がいいのでは?と。
でも、お花を続けていくうちに
枯れてなくなるっていいなと思うようになりました。
まずは、趣味という面から思うこと。
何かを作る趣味をしていると、
どうしても作品が増えて、物が増えていきます。
小さいものでも溜まると結構な量。
その点、生花は枯れるのでどれだけ作ることに
ハマっても場所がなくならないので
家族に怒られることもありません笑
そして、いつか枯れて無くなるからこそ
大切にしようと思い、記憶に残るものになることが
分かりました。
人は、ずっと存在しているものだと思うと
有り難みを感じづらく記憶から追いやられてしまうのかもしれません。
でも、いつか枯れて無くなってしまうと分かっていたらどうでしょうか。
大切な人にもらったお花は、
綺麗なうちに沢山写真に残したくなるし、
大切にお世話したくなると思います。
生花は残らないものではあるけど、
その分記憶に残る素敵な存在だと私は思います😌
さいごに
今回は、私が思うお花のある生活の魅力を
お伝えさせていただきました!!
このnoteを読んで、お花飾ってみたいな、
習ってみたいな、花屋に行ってみよう!など
少しでも思ってくださったらとても嬉しいです☺︎
私の開催しているレッスンは、
じっくり丁寧にお伝えしますので
初心者の方にもおすすめです🌼
随時ご案内していきますので、
ぜひnoteやInstagramを見ていただけたら
嬉しいです💫
それでは!
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