柄より綿

私も息子もなんですが。
アトピーの加減で、
服、手袋、マフラー、お布団、
とにかく肌にあたるもの全部、綿がラク。
綿製品の心地良さったら、最高です。

本当は全部、綿100%だけで生きていきたい。
でも、綿100%の商品って、とても貴重で。

大体、コレ可愛いな〜！と思ったら、
アクリルやら何やら入ってる。
やっと出会えた！と思っても、
大体なんか、入ってる。

でも、貴重な分、愛着もわきます。

私にとって一番の強敵は、ナイロン。
身に着けたその日にもう、というか時間単位で、
大変なことになります。

だから大体、綿95%以上、
あとは大体ポリウレタンだったら、即買いです。
即では、ないか。ちょっと迷うけど。
ポリウレタンも本当は、あんまり良くないんですけどね。
5%ぐらいが、
直接肌にあたらない部分に使用されてる、
とかだったら、私の場合は、大丈夫。

因みに今着てる服は、

綿95%、ポリウレタン5%、でした。

最近、息子が『カッコよくなりたい』と言い出して。
見て呉れにも興味を持ち出したわけですが。
オシャレより、心地良さを優先してきたところ、
これまで見た目に気を遣ってこなかったものだから、

どうすれば、カッコよくなるのか？

学校でも、鏡に映る自分を見ては、
『まだ、かわいいな…』と、凹み、
どうすれば…と、日々、考えてるらしいです。

学業に集中してくれ。
でもまぁ、見た目がどうこう気に出来るほど、
若干、症状が落ち着いてきた、とも言えます。

うちは、金銭的に余裕がある経済状況でもないので、
せっかく見つけた肌触りのいい服も、
たくさん買えるわけではなく。

我慢させてるなぁ、と思うことも多々あり。
「ごめんね。同じのばっかりで。もっといろんな服、着たいよね」
と言うと、
『ううん』と、息子。

『大好きな服、何回も着れるから』

…泣かせるぜっ！

充分、カッコイイよ。

受け入れながら、打破していこう。