ふと流れた涙

南武線で多摩川を渡る． この景色が大好きなの． 町から町へ，川を越えて移動する． 町には終着点が，端っこがあるんだと安心する． 川を隔てて，また別の町になっている． 東京は，永遠に町が広がっているようで，怖い． 人の数も膨大で，自分がちっさく見える． ちっさくどころか，自分が居ないような感覚． 価値が見出せない． 涙が落ちる． そして川を越えてまた違う町に入る． アパートの一部屋一部屋に，それぞれ世界がある． 同じものはない人生が，たくさん詰まっている． みんな

ニンニクを切った後の自分の手がすき． お料理した私の手と，大好きなにんにくの香り．

音楽キロク#1【2024.01.22-2024.03.25】

音楽の記録をはじめまする 私は2024年の目標のひとつに， ●　"良いな"と思った音楽を記録していくこと ●　"良いな"の理由と向き合うこと を掲げた． ある時，良いなと思った音楽でも， 月日が流れ感情が移り変わると， その音楽のことをすっかり忘れてしまう． なんか，もったいないな． そんな感覚があったから， 記録していきたいと思った． 1年ごととか，1か月ごととか， なんなら10年後に振り返った時， その時の情景と，私の心の姿を， 思い出せたらいいな．みたいな． 日

" 愛されていてほしい人がいる " といって思い浮かぶ顔が， 1年経ってもまだ変わらない．

"夕焼けという名の常夜灯。" 映画perfectdaysより

おもてなし

郡上八幡の日曜日、午前中。 店主がきっと好きであろう本たちの、ほんの一部が垣間見れるブックカフェ。 丁寧にまばらに、本たちが私たちに向かって胸を張っている。 レトロで整然された暖かな空間 跳ねる音の粒々たちが流れるクラシックBGM そして、郡上八幡のおもてなし心。 . . . ポワッとあたたまる私の心と安らぎ感は何とも表現が難しい。 パッとみて表紙が並んでいるのは、ちょっと本に対して苦手意識のある私でもワクワクする。 私もおもてなしの心を ...

しょうがない

しょうがない しようがない それしかない それ以外しようがないのだ しょうがないなぁ、と言って それを選ぶことが自分にとって1番幸せだと 直感で分かる、らしい。 しょうがないって それ以外を選べなくて悔しい みたいな気持ちではないみたい。 諦めることが幸せだと思えるようになる、らしい。 教授と研究室OBの先輩の言葉 先輩は、しょうがないと諦めることが幸せだと そう思えるようになった時に人生が変わった、と。 教授は、しょうがないなぁといって 結婚相手を決めた、と。