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#アタック1-3 岩田さんと山福にて

アタック1984(イチキューハチヨン)キックオフは、知り合い以上友達未満から、アタック…!

岩田さんとの出会いは仕事であります。私が運営を担当しているCOUNTER POINTというレジデンスプログラムの初回に参加してくれて、それ以来、何かとCOUNTER POINTの 関連イベントに顔を出してくれているけれども、「友達」というには程遠い。どうしても私も「COUNTER POINTのもめさん」として接してしまうから。

「岩田さん、遊ぼう!」

待ち合わせ場所は、京都三条大橋にある「山福」さん。岩田さんのお知り合いで山福を運営する真実さん雷太さんご夫婦も1984年生まれとのことで、キックオフにふさわしいシチュエーションとなりました。

誰にも頼まれていない企画を実施するのは、正直照れる。かつて読んだ本で、みうらじゅんが、つまんないかもって思った瞬間「だからいいんじゃない!」って自分で自分を騙すって言ってた記憶があり、その言葉を度々引っ張り出そうと思っています。あとは自分の過去の経験。かつて私の暮らす家に来ることを「来m(らいえむ)」って名前をつけたことがあって、そしたら知っている人も知らない人も、岡山の片田舎の普通の家に、年間100人以上はきたことがあって、それもお守りにしています。名付けてみるって大事。

気恥ずかしさもありながらも、誘いに乗ってくれた岩田さんとは、山福でオムライスとハイボールをお供に、探り探り会話を投げかけ合う。岩田さんは聞き出し上手だったので、会話が止まりそうになっても何かとボールを投げてくれるというありがたさ。忙しそうに働く山福のお二人にも、「知り合ってください!」と謎の声掛けをし、少なくとも1984年生まれの人を探している人としては覚えてくれたことでしょう。これを機にまた遊びに行こう。お店を営んでいる人には、また会いに行けばいいのだ。

閉店後、山福からもほど近い場所に最近オープンしたハイパー越境観光案内所「INTA-NET」へ。彼らもCOUNTER POINTに参加してくれたことがあり、この日はINTA-NET立ち上げのためのクラウドファンディングをした人向けのパーティーが催されていたので、岩田さん共々お邪魔しました。奥まった場所にあったのだけれど、京都歴20年近い岩田さん、道案内の仕方は徒歩版タクシードライバーのごとく。無事にたどり着きました。(看板ひそやか)

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その後、梨泰院クラスのような韓国居酒屋雰囲気のところで、チャミスルを酌み交わしました。(やってみたかったので嬉しい)3軒重ねたことで、ここまでくれば、最初の探り合いも随分馴染んできて、「もう友達だね!」と確認し合い、京都タワーを眺めながら、「くるりがいなかったら京都に来ていない」というメス戌&Coというバンドをやっている岩田さんの新情報を聞きながら歩き、我々の出会いの場であるFabCafe Kyotoの前を通りかかり、現在COUNTER POINTで活動中の子が頑張っていたので、冷やかして帰路につきました。


▼今回のアタック教訓

仕事で出会った知り合いは、外で会おう。友になりたけりゃ、サシ飲みを恐るな、恥じらうな。

▼今回のBGM​

くるり 「ハム食べたい」

#4につづく

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