読書メモの取り方を探りたい
最近、ゆる言語学ラジオ・ゆるコンピュータ化学ラジオをよく聞いていているんだけど、ラジオパーソナリティのお二人はよく本を読んでいて、そこから自分の好きな概念や言葉の引き出しを増やしているようだ。
それを見て、自分もそうありたいなと思ったというか、自分の持つ情報量の少なさがそろそろ恥ずかしくなってきた。(ここ数年ずっと思っていることではあるが…)
ので、最近は積極的に本を読もうねということでKindleとかでも気になる本をちょこちょこ買っている。で、空き時間に頑張って読むようにしてる。(頑張らないとSNSを見てしまう)
そんな取り組みで日曜日に読み終えたのが『情報セキュリティの敗北史』(アンドリュー・スチュワート 著/小林啓倫 訳)。
少し前にTwitterでバズっていていずっと気になっていたので読んでみて、情報セキュリティだいぶ絶望感あるな…という気づきがあってよかったのだけれど、このnoteはその話をしたいわけではない。
今回、『情報セキュリティの敗北史』を読みながら積極的にメモを取るようにしてみた。読書メモを取ることって結構難しいなぁという話がしたい。
Kindleはハイライトを簡単に引くことができて、それに自分のメモを付け足せるので、本を読みながら気軽にメモできる。
今回はその機能を使ってメモをしまくって、最終的にそれを全部こぴってnotionに取り込むようにしてみた。
みたんだけど、読書中に思ったことをメモするのって結構難しかった。何かを読んで、それに対して自分が思ったことをアウトプットするのってかなり大変。そもそも油断すると無心で文字列を読んでいることもある。
頑張ってメモったとしても「すご」とか、「つらい」とか、Tweetのごとくしょうもない語彙しか出てこないことも多い。
実践する前の理想としては、文章を読んで自分なりに要約したりそこから自分の考えに発展させたりするんだ!!!って思っていたんだけど。。。
と半ば愚痴のようなことを書いてしまったが、自分で書きながらとりあえず数をこなすしかないかもしれないと改めて思った。
そもそもこんなにしっかり考えながら本を読む機会が今までの自分の人生では多分少ない。それが今回しっかりメモを取りながら最後まで読み切ることができたのだから、頑張ったほうなんだと思う。
だからとりあえず引き続き「すご」とか「つらい」とかしょうもない語彙だとしても、何かしら残しながら読む取り組みを続けよう。
アニメや漫画の感想も最近はSNSもしくはnotionに残すようにしてるし、この取り組みは続けたいな。
自分が摂取したものをアウトプットして残す。そうすることで思考力・表現力の幅を広げたい今日この頃。
という思考noteでした。