今日の日経平均株価動向2 2月22日金曜日
昨日ですが、ダウザラバの上昇についてに歯止めが掛かる形になりました。
ここ数日間前半や先物で下げながらも最終的に上昇しながら上がってはいたものの肝心の26,000ドルにはかなり厚い壁があり超えられず上げきれずにいたかと思います。
こうして地合いのときは、上げの材料のないタイミングのとき
ネガティブニュースにがっちりはめ込んだアルゴが動き出してマイナスの空売り手口の仕掛けが発動するようです。今回結び付けられたニュースを探ってみると
【速報】米・2月製造業PMI速報値は予想を下回り53.7
米1月中古住宅販売件数/景気先行指数、予想下回りドル軟化
さえない地合いにさえない景気指標を無理やり結び付けられて売られていきました。実際下げが真っ直ぐにストーンって落ちてたので間違いなく手口的な仕掛けに起因するでしょう。ところがどっこい所詮は重大な経済指標の一つでもない中、個人が強い、アメリカを愛する人達が一生懸命押し目買いをした事で、軟調な展開に終始していたかと思います。
また為替の反応から市場で起こっている売りの情勢よりもドルの堅調な強さが為替相場に出ていたので、こうした為替がドルに強い頃合いのときはやはりあまり下げません。結論を言えば一服といった調整でしょうか。
前回の記事で100万利確したのは相場の超えられない壁と材料が乏しくなったときに何かあるという勘に近い観点からです。
あんまり当たってほしくなかったのですが予想が当たって今回の下げ展開となってしまいました。しかし前述した通り下げには下げましたが一過性の下げであると読みます。
まず切り札を出し切っていないという点と景気指標というのは国の全体指数である雇用で見た場合、ほぼ例年通りと1月、2月共、変わらぬ数値である以上、アメリカ人は景気が悪いと感じていないという結果になります。
さらに切り札である米中”いつまでやってんだよ”通商貿易の前向きな合意という引き伸ばし外交の件もあり、大事な経済指標による下げではないものであると読みます。最もネガティブな局面から下がりきるのが相場ですからこれが思わぬ被害に合いそうですが、チャート上の攻防では買いと売りが交錯してるので、下げきる展開にはならず、そのまま収束する流れになりそうです。ようは一服により調整が入った感じです。
26,000ドルの上昇ラインを読み解くのにこれはイベントをクリアーしないとやすやすとは上げないぞという意志をチャートに感じました。比較的25,000の箇所からはグイグイ上がって26000ドル付近で失速しました。21,500円の日経平均に厚い壁により弾き返されたの当然の結果かもしれません。
本日の日経平均株価はどう予想されるか
まずダウの弱相場観はザラバに影響は当然起こります。
どうやら日経平均の正しい相場の中の金額は21,350~21390円っぽいです。
21,400円台も500円台も無理やり高値に引っ張ってきた形のチャートです。
無理なくという事は無理していた箇所は下がって捨てられます。
よって21,350円のラインまで押し戻されて、その下をくぐる場合は手口的アタックも頭に入れて、下の箇所を押し目としてちょっとずつ買い上げて21400円台にはスキャショートが丁度良いんじゃないでしょうか。
何度もしつこいですが上げ目線では間違いないです。
しかし完全に上げる、日経も21700円のチャートラインを形成するには
ダウ様の26,500ドル超え、為替相場111円ラインが必須でそれをこなすには中国との交渉をさっさと合意させるのが手っ取り早い感じがしますね。
ですのでこの辺の攻防下はもう少し長く続きそうです。注意するのはあまり材料がなければ一時的に下げの流れを海外投資家らに作られる可能性があります。そのときはダウだけ上げて日経は失速。これも十分あり得ます。
常にそのときのショートのお守りを持ちながら押し目買いをしていき
大事な資産を守りましょうね。
みんな大好きダブルインバースでね。
終わり
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