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〇3千円の利益82 2019年10月3日日経平均、続落 終値436円安の2万1341円 米指標下落と貿易リスク再燃。今後の株価展望について

雑感

こんばんわ、もまるです。まともに株式と向かい合ったのは9月頭でしたので1か月ぶりですかね。株について触れない多忙な時期であったというか、今も継続中ですが私の職種上の話になりますと繁忙期中の繁忙期といっても過言ではありません。

要点だけお伝えしますと

・太陽光の発電の申請許可が11月まで

・蓄電池の補助金期日が12月末まで

・リフォームの次世代住宅対象手続きがスタート

・増税前工事完工(リフォーム・太陽光・蓄電池など)だらけ

・そして、千葉の災害に伴う蓄電池問い合わせ需要が昨年比10倍になった事

という感じでそれに伴う営業の商談・成約・申請・発注・工事手配・工事後入金・補助金完了手続き・保障申請といった流れが追い付かなすぎて営業・事務・工事管理の人間が毎日夜中まで残って仕事するという状態でした。既定の労働時間は17時30分までですがその時間に帰れた社員はいなかったでしょう。まあ・・・こう書くとですね、ブラッキーなイメージある企業になりますがね、これはある意味主体的な活動なんですよね。

お客様が契約できなければ設置するのに優遇するシステム・制度が受けられない。お客様が得する補助金制度を受ける為に我々がしっかり補助金を取れる努力をしなければならない。会社の売上のためや自分のお給料のためもありますが自分達がお客様に「選ばれた」、「選ばれる努力をした」以上我々は杓子定規で仕事を定時でこなす事が出来ないわけです。仕事の効率が悪いと言われればそれまでですが、会社に居れば勝手に電話が掛かってきて勝手に契約が取れる仕事ではありません。我々はファーストフードを売っているのではなく複雑な国のシステムと契約をして動く住宅設備を販売しております。このシステムを会社と金額を見て契約する人はおりません。

だから私も含めて会社一丸となってお客様に喜ばれる事、選ばれる事をやってきたと自負しております。


・・・・はい!キリがないのでやめておきます!何か急にスイッチ入ったみたいに語りだして気持ち悪いですね!その他9月はいろいろありましたが・・・まあ語るのは止めておきます。詳しくはツイッターを見てください。過去ログ漁れば大して投稿してないので分かりますんで。


収益について

今回の成果についてですが


収支キャプチャ

正直今日は復帰戦でしたので儲けようとか思ってやっておりません。まず相場離れてたのでどんな動きするかETFを100株で動かして、ロングでとりあえず入ってみました。何故ロングなのかというと、これまでの日経平均の傾向は朝開始後、寄り底、後場にかけての日銀のETF買いからのリバウンド傾向が多かったので、一旦の底値がどこでどうリバっていくかを見たかったのですが、上値を追う動きは限定的だったと思います。1日かけてのロング一辺倒なのはこの下落に懐疑的面を見ておりました。

そして二つ目についてですが、私が勝負株にしている日経レバレッジETFですが何と信用の取引規制中でした。後述する騰落レシオを見ても1か月丸々過熱感を出し続けた日経平均ですが、その余波としての規制は未だ取れずという形でした。

そうした上昇トレンド、あるいは下降トレンドというのは証券会社や機関投資家の創りだされたトレンドなので、今回も単純にショートする、ロングするという単純な攻め手は使えなかったのです。取引規制有ってのは過剰な売買の証左なので、どうやらこの下落も一枚大人が絡んでいると見て間違いなさそうです。

しかし数千円とはいえ、やはり勝てたというのはうれしい感覚です。この感覚と共に調子ぶっこいて大損大負けしたのが昨年の10月ですので、10月度は特に慎重な取引をすることだけはまず宣言しておきます。


ファンダメンタルズについて


9月度に続き世界景気懸念は依然払しょくされておりませんが、何か急にいろいろ噴出してきた印象があります。それを見てみましょう。


香港デモです。ここ数か月続いてたのですが爆発したリスクになったのは青年を香港警察が銃撃した重体にせしめた事です。この問題が世界的に拡散されて地政学的なリスク・・・すなわち中国の軍事制圧や世界の反発などの予兆が見え隠れしてきました。


トランプのウクライナ疑惑。野党側や反トランプ派にとって恰好のトランプをひきずりおろすネタです。弾劾調査などマスコミも追及しておりこの問題が収束する気配はありません。トランプは怒り狂いながらツイッターでしこしこ反論したりわめきちらしており、ダウ株価に構っている暇がありませんでした。

すわなち、株価が下落時のトランプ砲を奪われてしまったので、地味にトランプ砲無しのダウは厳しい局面を迎えております。そうなれば自律反発のみで上げ続ける事が必須になりますので無視され続けた経済指標が重要になりますが、その経済指標が芳しくなかったので下落をまともにするきっかけとなったようです。今後は分かりませんが、ダウの下げの要素にこの男のトランプツイートは上昇の要素に組み込まれているはずです。


低調な米経済指標や、世界貿易機関(WTO)が米国による欧州連合(EU)への報復関税を承認したことを受け投資家心理が悪化。世界経済の減速が一段と進むとの警戒感から、運用リスクを回避する目的の売りが優勢だった。業種では自動車など輸出関連株の下げが目立った。

まあこれですよね。


米中がどうなるの?ってときに米欧も追加関税、報復合戦です。よりによってこのタイミング!?

WTOが容認した時期がこの時期だったのでそのまま発表したのでしょうか。とりあえず欧州リスクとして飛び火していきました。

イラクでも反政府デモですがリスク要素としては限定的かと思います。

北朝鮮もどさくさに紛れてミサイル実験を敢行。どうやら非核化を無条件に望むアメリカへの当てつけのようです。しかしトランプはそれどころじゃねえって感じで相手していない模様。


今後重要な指標一つとして

9月 ISM非製造業景況指数(総合)でしょう。政治によるスキャンダル要素でこの経済指標からさらなる下落か上昇かを見極める最大イベントになりそうです。今日の23時からですので要チェックです。

日経の下落の一服にも

日本時間夜に米サプライマネジメント協会(ISM)の9月の非製造業景況感指数発表があるため、結果を見極めたいとの思惑から安値圏での小動きが続いた。

という事でしょう。


テクニカルチャートについて


テクニカルチャートキャプチャ

RSIの強気ラインは一気に半分以下になりました。

MACDは長らく続いた過熱感がなくなり下落になりました。オシレーターラインは何気にマイナス化、プラス化のスタートした場合、どちらかに継続してトレンドが続く傾向があり重要です。モメンタム的にはまだ強気のラインです。つまり押し目と考えるトレーダーは健在になります。

一目均衡表は基準線を転換線が上抜けしており、今日で下がったとは言えまだ上昇トレンド化にいます。今日のダウの指標によっては再び上向きして22000円台を目指す可能性もあります。ボリンジャーは特質すべき動きにはなっておりません。

チャート上ではどっちに転んでもおかしくないという状態ですので、一つの抵抗値をダウに委ねる形になっております。23時まで待ち遠しいね!

プットコールレシオについて

プットコールレシオキャプチャ

まだ弱気強気の度合いは出ていませんがじわりと弱気ラインに傾きつつあります。

世界株価・先物・為替指数について(10月3日17時30分時点)


先物為替キャプチャ


為替も自律反発と、押し目と判断された買いによりプラス圏内で推移。ダウも日経先物もプラス圏なのは今日売られすぎの状態でしょう。しかしこの時間帯はこれからどう転ぶか分かりません。この時間帯は一切鵜呑みにできません。

先物指数キャプチャ


日本株式は概ね全て下げております。少し気になるのは香港ハンセン指数です。なぜか顕在化したリスクがあるに関わらずプラ転化しております。何か要素ありましたっけ?

騰落レシオについて

騰落レシオキャプチャ

9月は客観的に見てもかなり無理やり上げていたとみるべきでしょう。この過熱感に個人が介入したと見るには無理があります。MSQやら増税前のトレンドの変換、あるいは横這いした微下落相場のヨコヨコを解消するための大人手口と国の意志が合致したと見るべきでしょう。ようやく落ち着いてきましたので今後騰落レシオは下げ始めかもしれません。


先物・オプション・手口情報について


オプションについて

https://www.traders.co.jp/domestic_stocks/invest_tool/futures/futures_op.asp

先物について

https://www.traders.co.jp/domestic_stocks/invest_tool/futures/futures_top.asp

まず先物について海外勢は下げに対して買い攻勢になっております。

アムロは12月限は買いの一手です。

一方ゴールドマンソックスについては下攻めの売り手となっておりますが本日はロングをしております。大体の会社が下を意識していたのが先物のほうでした。

オプションだとどうなったでしょうか。

海外勢の多くは、下落していく事で利益を取れる損益分岐線を設けております。その中でもアムロは依然上目線の22300円以上が最大利益ですが、統計上の見方だけでは無難に21875円台で納める事を狙ってきそうですが、経済指標次第で下落トレンド化した場合、大きく損失をしていくので方向性のトテンも想定できます。

この中で気になるのはHSBC証券です。一点して一発狙いのプット、ショ^トのみで勝負です。やる気がないと言えばそれまでですが、この香港情勢の当事的地点の企業ですから受け流すわけにもいきません。

彼らは中国関連の情勢のインサイド的に把握している可能性というのも無きにしも非ずです。となると・・・やはり米中貿易協議についての方向性を理解しているのかどうかって流れです。


今後の展望について


まあいろいろ書きましたが私が信じたいのは昨年度の暴落シーズンを形成するチャートに類似している思い、アノマリー的視点で株価が動くと見ております。

昨年度は暴落したのは10月11日からでした。この日915円下落しました。

何が起こったかといえば

下落のきっかけは、10 月 10 日の米国株式市場が急落したことです。米国株式市場が急落した要因としては、主に 3 点があげられます。第一は、長期金利の上昇が警戒されたことです。長期金利の上昇が景気下押し圧力になる可能性や、金利に対する株価の相対的な割高感が強まることなどが懸念されました。第二は、米中通商摩擦の激化懸念です。中国からの輸入に対する米国の関税がさらに上積みされる見通しであることや、トランプ大統領だけでなく、ペンス副大統領も中国に対して強硬な姿勢を示したことなどが、より懸念を強めました。また、特殊な半導体を使った中国による米国のコンピューターネットワークへの不正アクセス疑惑なども報じられ、米中間の摩擦が通商問題以外にも拡大する恐れがあることなども悪材料視されたとみられます。第三は、米国政治情勢の不透明感です。中間選挙を来月に控え、上下院とも共和党が過半数を抑えている議会の状況が変化する可能性が高いとみられています。また、トランプ大統領の信頼が厚いとみられていたヘイリー米国国連大使が辞意を表明したことも、一層不透明感を強める要因になったと思われます。


こういう事ですが今年と比べてどうですか?

依然昨年度の流れと変わっていない事が分かります。解決した事、改善した事は無いに等しいと見るべきでしょう。とすると不自然な上昇やHSBC証券の下げ一点勝負などに起因した最終的な株価については大暴落を想定したアノマリー要素の下げを私は想定します。

しかし10月度は上げのアノマリーも存在しております。

その日が


10月6日

10月16日

10月17日

です。この日については10月6日は何と10年間全勝 その他の16日17日の6勝1敗と好成績です。今年度6日は休みですので16日17日に10日の米中貿易協議後大きく上昇トレンドに見せかけて、(さげるには一度あげなければいけない)を中期1か月視点を想定します。


つまり株の展望とは10月下旬に暴落、アノマリー的には上げの特異日をロング勝負といった短期スキャロング、中期ショートを想定した予想です!

まああくまで想定するイメージなので実際株はナマモノなのでどうなるか不明です。しかし昨年度、ロングで焼かれて数千万円を失った身としてはロングをスイング勝負は絶対するつもりありません。特に暴落の方程式はそろっているので皆さんも資金管理と株を慎重に運用しながら自己責任で楽しくやりましょう(^^


終わり




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