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2.12日本武道館で見たいカード

恒例となりつつある1.4後楽園ホール大会を皮切りに2021年の興行を開始したプロレスリングノア。なんといっても今年最初の目玉は「2.12日本武道館大会」です。11年ぶりとなるホームグラウンドへの帰還。さらに早々とGHCヘビー級タイトルマッチとして、王者潮崎豪と武藤敬司の試合も発表されました。今のところ発表済のカードはこれだけですが、今後様々なカードが発表されるでしょう。


「久し振りの日本武道館」ということから「あの頃のノア」を感じさせるという面で秋山準の参戦。これは丸藤正道がSNSを通じてラブコールを送っているため、何らかの動きがありそうです。タッグでの参戦を呼びかけているので、清宮海斗&稲村愛輝。あるいは中嶋勝彦&マサ北宮など想像が掻き立てられます。


とはいえ、私が見たいと思うカードは秋山絡みとは別に2つあります。1つ目は「拳王VS大原はじめ」です。方やGHCナショナル王者の拳王(1.23大阪で村上和成との防衛戦有)、ということもありますが、大原が1.10でGHCジュニアのベルトを奪取すれば王者対王者の試合です。元々拳王と大原は「ケンオーハラ」としてジュニアで活躍してました。鈴木軍に襲来されたときも、名タッグで奮闘し、暗かった当時のノアで僅かながらも光を発してました。そうした厳しい時代を支えた2人が日本武道館で激突する。これはかなり趣きがあります。同じ理由で原田VS小峠も良いですね。


もう1つが「清宮海斗VS小川良成」です。小川といえば三沢光晴の右腕として活躍した寡黙な仕事人。その小川から清宮が薫陶を受けていることは、ファンに広く知られています。ノアの未来である清宮に「お前にノアを背負う覚悟と技術はあるのか?」と小川が問いかける対戦ですね。いくら年齢を感じさせない小川といえども、清宮とシングルでぶつかることができる時間はもう少ないでしょう。だからこそ日本武道館という大舞台で「ノアの過去と未来」がぶつかる試合を見てみたいです。


日本武道館という大きな箱なので、拳王や清宮は他団体の選手と対戦する可能性も高いです。その方がプロレスファンに広く響くでしょう。しかし私は日本武道館だからこそ、これまでのノアと地続きの試合が見てみたいと考えました。どんなカードが日本武道館で組まれるのか!楽しみに待っています!



※2020.12.6代々木第二体育館大会ではSNSによるファンの呼び掛けで「選手の入場をファンのサイリウムで照らそう」という企画が立ち上げられました。その名もズバリ「#ノアの会場を光の海に」未だコロナの影響でファンが選手へ声を出して応援できない。それなら別の手段で応援しよう!とし手生まれた「新しい応援様式」です。もちろん日本武道館でも引き続きこの応援は続いています。興味のある方はぜひSNSで
#ノアの会場を光の海に
というタグで検索してみてください!

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