見出し画像

私がはじめて観たユンギ D-DAY in japan 6/4の感想

まずはお礼を言いたいです。

「life goes on」のピアノ演奏のとき、
後ろの人がみえるように座ってくれたCブロック中央の皆様、
ほんとにありがとうございました。

私はCの端っこのブロックにいて、
ステージ下に降りて、
ピアノを演奏するユンギは
もし中央のアミさん達が座ってくれなかったら
全然見えなかったんですよ。

おかげさまで観えました。

すごいですよね。
200人くらい?もっと?の方が
自主的に座って見えるようにしてくれるなんて。日本アミさんたち優しすぎ(涙)

その感謝の気持ちは日に日に
大きくなります。ありがとうございました。

ユンギの作る音楽を
本格的に聴き込んで参戦したコンサート。
そもそも当選できるなんて思いもよらず、
幸運そのもの。
ちなみにFC先行は落選、
モバイルFC枠で当選、
VIP席へのアップグレードも当選したので、
サウンドチェックから観ることが出来ました。

私は音楽を語る知識なんてないので、
つらつらと思い出を書き綴ります。

チームとしてメンバーと製作陣が作り上げたBTSが今のかたちになり、
それとは並行するように、
ユンギの作るものも着実に個人のものとして
進行していたからこそ出来た
ワールドツアー。

初めてみるバンタン。
ずっとテレビとスマホで見続けた人。
終わった時、私は何を思うのかな、なんて考えながら出かけました。
会場のぴあアリーナは家から3、40分くらい。

それでもドキドキしちゃって先に進めないかもと言ったら、
アミ友の友人が付き添ってくれました。
この恩は必ず返すよ。次は当たっておくれ。。。

曲を聴き込んで臨んだわけですが、
音源で聴くよりも
この手の音楽は
ライブパフォーマンスで完成させられていくのだなと感じました。

完璧ですよ、ユンギさん。

だれ?
あまりにグループが売れすぎて怖くてシャワー浴びながら泣いたのは?
席が余っちゃうからソロツアーはドームはやめといたとか言っちゃうのは?

そんな自信なさげなことを言っといて、
自信満々なパフォーマンス。

日本人はおとなしすぎるから
もっと声出して盛り上がらないと
って煽ちゃって。

声援を送るアミさんたちは
みんなあなたに恋しているよ。

私もあなたの
とっても努力家なところ、
作るということにがむしゃらなところ、
すごく好きですよ。

去年の6月、
それぞれがソロ活動と兵役準備に入ると発表され、
きっと誰よりも精力的に
個人のスケジュールをこなしてきたユンギ。

去年の秋、
兼ねてから憧れていた
故坂本龍一氏と面会、演奏した時の映像が
「snooze」の前に流れました。

おそらくかなり体調は悪化していて、
それでも穏やかに笑う教授の
ピアノを弾く姿は
世界的な音楽家というよりも、
ただただ優しいおじさんという感じ。

会えて良かったね。

たくさん努力して、
這い上がって、
ずっと話したかった人に
あなたが好きですって伝えられて、
自分の音楽はこれですって聴いてもらって、
間に合って、良かったね。

そして教授のピアノ伴奏。
あなたのことが大好きだった韓国の青年が、
世界中の国々にその音を届けてますよ。

素敵だな、音楽の世界。

迫力のあるラップとボーカルと
ビートで、
常に生歌にこだわってきたBTSの
パフォーマンスは本物だろ、
と言わんばかりに
ユンギのパフォーマンスは
思ってた以上に圧巻でした。

声量がとにかくすごい。

余裕たっぷりで、
なんだかちょっと悔しくなってしまう。

この悔しさってなんだろう。

一番印象に残ってるのは
「D-DAY」

こんなすごい曲だったんだ。
彼の声は水を含んでいるようにしっとりしてるのに、なぜか軽い。
音楽は重め、
ラップは早いのに、
ゆっくりと静かな衝撃。
不思議なバランス。

緩急をつけながら進むセットリストであっという間の2時間。

生でみたユンギは背が高くて顔が小さくてすらっとしてました。。。
他メンバーがもっと大きいから
いつも小さく見えるけど、
ムキムキに鍛えられてて、
全然小柄じゃなかった。
(174センチは小柄ではないとはわかっていたけど)

スタイルがむちゃくちゃよくて、
ヴレンティノの衣装もさらっと着こなして。

なんかズルいなぁ。

サウンドチェックはふらっとステージにきて、
チェックが終わるとさっさと帰っちゃうし、

世界的なアイドルなのに愛想がないことも、
それがユンギだとみんなに愛されてることも。

グループの時は
自分は制作の方を頑張って、
ステージではカッコいい人たちが前で頑張ってくれるから安心、
なんて言っちゃってるのに、
全然カッコいいじゃん。
知ってたけどさ。

モテ男じゃん。

これがBTSか。
つまりモテ男集団なわけだね。

みんなあなたに会いたくて、
頑張って、努力してここまできて(初日は土砂降りだったし)
とても好きですって伝えているのに
声は歓声になって、
足し算はきっとあなたの力になるけど、
引き算な気持ちになるんだよ。

推す側と推される側の
もどかしいほど遠い距離の間には、
現実と虚構と本音と嘘があって、
ちょっと切ない気持ちになるんだよね。
だから
ステージパフォーマンスは
一番の真実。

目を閉じれば
ステージに立つユンギがいる、
その記憶は宝物。

耳にもユンギの声は残ってる。

いつかは生で観たいと思っていたけれど
まさかこんなに早く叶うなんて思ってなかったなぁ。
神様ありがとう。
一緒に会場にいたみなさんありがとう。

一人でも多くの人にこの幸せのチャンスがくるように、
2年後?3年後?待ってるから
健気な日本アミのために
こんどは7人で
みんなの夢を咲かせに来て下さい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?