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声は神様からのギフト カバー曲から新しい歌の世界も広がる BTS.テテ、Taka、XG

次男坊が通う声楽教室の先生が
いつも声にまつわる話をしてくれて
それが面白かったのが今年一番の思い出。

どんなに練習しても
持って生まれた声は変えられないから
声は神様からのギフトなんだそうだ。

声楽のボイトレはとにかく
どの音階でも自分の中で一番良い声が出せるようにする練習で、
ポップスのように一曲を歌い込んで、
テクニックを学ぶことはあまりない。

そのためにどんどん新しい楽譜が必要で、
次男に合う歌を探すために、
この一年は合唱曲やら
ポップスやらクラシックやら
YouTubeを聴くことが増えました。
(BTSの配信も観てるからYouTube時間が長くて、子どもから叱られちゃう)


someone like you

私の中のイケボな歌手、
真っ先に浮かぶのはアデルです。

一番好きなのは「someone like you」

Never mind
気にしないで
I'll find someone, like you
私も相手を見つけるから あなたみたいにね
I wish nothing but the best for you, too
それからあなたの幸せも願っている
Don't forget me I beg
私のこと、忘れないでね お願い
I remember you said
あなたの言ったこと、まだ覚えている
Sometimes it lasts in love
永遠に続く恋もあるけれど
But sometimes it hurts instead
その代わりに傷つくこともあるんだってこと

川岸を歩きながらザ・失恋ソングを
歌うアデルはこの時21歳。

圧倒的な歌唱力。
ちょっと切なく、ハスキーに力強く。
そりゃもう響く響く。まるで楽器みたいよ。

かっこいいね。
こんな風に歌えたら
どんな気分かしら。

ふと見ればオススメ動画に
BTSテテによる「someone like you」のカバーが上がってきた。
7年前のちょうど今日、テテのお誕生日の動画。

アデルみたいに撮りたくて、ちゃんとモノクロで、
スタッフにおねだりしたんでしょうか。

テテの普段の声はとても低くて
くぐもっていて特徴がある。
見た目の可愛いさと反してアイドルっぽくはない声かも。
歌うとそれは絶妙な個性に変わる。
これもギフトだね。

アイドルの曲は
女性ファンが一緒に口ずさめるくらいキーが高めだから
男性でも歌える人と歌えない人でわかれちゃうのかも。

男性で高い声が出せるってのも
神様からのギフトなんですね。

Hello

アデルと言えばHelloも有名曲。

ONE OK ROCKのTakaのカバーもありました。

Hello, it’s me
もしもし、私よ
I was wondering if after all these years you’d like to meet
ここ数年、あなたが会ってくれるかどうか考えてた
To go over everything
全てを確かめるためにね
They say that time’s supposed to heal ya, but I ain’t done much healing
みんなは時間が経てば癒えると言うけど、私はあまり癒えていないのよ

不思議なことに本家アデルよりも
色っぽいかも。

やっぱりうまいなあ。

先生に声にまつわるお話しを聞いて、
歌は声による表現なんだなぁと、
改めて思いました。

歌詞のどの部分を強く伝えるか、
どんな気持ちを共有させるか、
そもそもどんな歌でも良いわけじゃなくて、
声や年齢に合った歌を歌うことも大切で、
次男の音域に合ってると思って選んだ曲も不発に終わることもしばしば。

なんでも良いわけじゃないから、
カバー曲を歌うってことにも
とても意味を感じるようになりました。

最近のkpopはサビの部分や、
歌詞の意味をきかせる日本のポップスから離れて、
欧米寄りの音楽全体をきかせるような曲の作り方に変わってきているんだそう。
私はどっちも好きです。

韓国は嘘かホントか
受験戦争が厳しくて、
高校生が部活をする余裕がないから、
バンドを組んで音楽活動をする人が少ないからアイドルグループが多いのだとか。

日本って食べ物もそうだけど、
ジャンルが多い。
なんでも食べられる感じで、
音楽の幅も広くていいね。

Peaches 


歌詞に意味があるのかないのかはわかんないけど
でもリズムがいい洋楽で好きなのは
ジャスティン・ビーバーの「peaches」。

I got my peaches out in Georgia
(Oh, yeah, shit)
ジョージアで桃を買った(お、いいね)
I get my weed from California
 (That’s that shit)
カリフォルニアではマリファナを買った(それも最高だね)
I took my chick up to the North, yeah (Bad-ass bitch)
そして彼女を北へ連れて行って
(最高の女さ)
I get my light right from the source, yeah (Yeah, that’s it)
僕の光は正しく進むようになったんだ

歌詞もリズムも可愛い。
とにかく君はとても幸せなんだねって全体で感じる、
とても好きな曲。

「peaches」のカバーをする
XGのボーカルの二人がとても可愛い。

XGはavexの 所属の日本人のガールズグループだけど、
22年の3月のデビュー前も後も
日本での活動はぜーんぜん出なくてちと残念。。。

韓国の音楽番組には出ていて、
欧米やらアジア圏への配信してるからなんだろうけども、、、

メンバー全員、上手だし、可愛いから、
世界中で公演できるようなアーティストになれるように頑張ってね。

カバーといえば
クリスマスに配信されたテテの

「It’s Beginning to Look a Lot Like Christmas」


のカバー。

じわじわと良さが滲みてきた。

1951年の曲を選ぶあたり、
クラシカルで、
どこかくすっと笑いたくなるような
幸福感のあるものが好きなテテらしいセレクト。

It’s beginning to look a lot like Christmas
クリスマスって感じになってきたね
Ev’rywhere you go
どこへ行ってもそんな雰囲気
Take a look in the five and ten glistening once again
キラキラした雑貨屋さんをまた見に行こうよ
With candy canes and silver lanes aglow
キャンディも銀色の道も輝いている

いつもよりもずっとずっと低音で
でもスキップしてるような。
いつもとはきっと違う歌い方なんだろうな。

好き曲をカバーして
素敵に歌えちゃうのって羨ましいね。

さてさて、声にまつわるお話を
楽しそうにきく私に、先生から
「そんなに好きならママも歌えばいいのに」
と言われてしまった(笑)

そんなチャレンジが来年訪れるのかは定かではないけれど、
YouTubeのオススメやら
カバー曲やら、素敵な歌がたくさん聴けて楽しい一年でした。


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