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PTAをやるかやらないか悩んでる方に(クラス委員、校外委員編)

この時期、クラス委員だの校外委員だのPTAを引き受けるか引き受けないか悩んでいる方はたくさんいるんじゃないかなぁと思います。
私自身、なにも役をやっていなかった時、PTAについて検索しまくってた気がします。PTAって実態がわからないから。

もともと、人前に出てなにかやるタイプではなく、黙って下を向いて嵐が過ぎ去るのを待っていられるタイプでもなく、生来の気の弱さ、人が困っているところを見るのが苦手なタイプも手伝い、子どもが幼稚園の時、クラス委員、小学校では校外委員、そして最後はPTA本部役員と役を引き受け、現状はもうなにも引き受けなくてもよい永久免除というのを頂いて平和で心穏やかな現在に至ります。

私ごときの経験が万人に通用するとは思えませんが、何らかの参考にはなるかな?とちょっと記事にすることにしました。私の場合コロナ前ですので、システムはガラリと変わっていると思いますが。

ちなみに、子どもは2人とも公立小学校です。

PTAに関しては、

「とにかく、人に文句を言われない程度の責任はこなしたい」

それはずっと思っていたことでした。

ただ、ちょうど、上の子が年長のタイミングで引き受けようと思っていた幼稚園の役員の決定時期が待ちに待った第二子妊娠発覚と同時期だったこともあり、なんであの人引き受けないんだ?という人の目を気にしつつも、40過ぎの高齢出産でとても安定期に入るまで誰にも告げられず、針のむしろのような日々だった気がします。

私もみんな一度は何かを引き受けているのに、頑なに理由も告げず引き受けない人がいたら、おんなじようにちょっと思ってしまうかもしれない。
今は、自分が経験して引き受けられない理由を言えないこともあるかもしれないと思うようになり、人にはそれぞれいろいろあるもんだと思うようになりました。

下の子が生まれたら生まれたで、まだまだ乳飲み子、小さかったこともあり、なかなか役員ができなかったので、毎年の役員決定の保護者会ではプレッシャーに押しつぶされそうになりながらの数年間を過ごしました。  

噂では、なにも委員をやらずに6年生になった時、卒対(卒業対策委員会)という役職が回ってきて、それはとても大変と言われていました。
結局、私は卒対経験していないので(あ、幼稚園のはやりましたが)大変なのかそうでないのか真偽は不明ですが、なにをやるかよくわからないことをやらなくてはならないらしく、それは大変だと言うのはかなりストレスがありました。

子供がやっと幼稚園に入ったので待ってましたとばかりに、幼稚園の役員と小学校の校外委員を同じ年にダブルで引き受けました。


まず、あなたが私と同じく人と友達になるのが苦手なタイプで、誰も知り合いのいない未開の地がその幼稚園なり小学校なら、クラス委員や校外委員レベルの委員を引き受けることを、軽くオススメします。
そう言うことを最初にしておくと、知り合いや友達が出来て、居心地の良い数年間が過ごせる可能性が高まるかなと思います。

私の場合、小学校の校外委員で一つ上の学年の方と組むことになり、それきっかけで友達になりました。
委員をやって一番良かったのは、なんと言っても彼女と出会えたこと。気さくな性格の方で、なんでも話せ、学年が一つ上なので、受験のことや地域のことなどいろいろ教わり、ランチに行ったり、今でもお付き合いがあります。
多分同じ委員を引き受けなければ、彼女とこんな形で親しくなることはまずなかったと思います。

うちの小学校の校外委員の活動内容は月に1度の委員会出席とお祭りなどの係でそれなりでしたが、活動時間が年間40時間くらいだったと思います。

幼稚園の役員はそれなりに大変でした。これは幼稚園によると思いますが、用品販売や幼稚園のものの修繕や講演会、バザーなど、たぶん、小学校の校外委員と比べ、1.5倍ほどの年間60時間くらいほどの活動時間だったと思います。

学生時代の部活や文化祭同様、同じ苦労をすると団結力が上がり、親しさが増すもの。幼稚園や小学校の役員を一緒にやった友達はずっと仲良く付き合っています。

ただ、それなりに時間はとられるのでその覚悟は必要かと思います。今はコロナで行事が無くなったりオンライン化してたりしてもっと楽になったと思います。


とここまでは、ヒラの役員の話です。
同じ PTAと言っても、PTA本部役員に関しては、例えるならば、経営者側と従業員側位の立場の違いがある話になるので、それはまた次回「PTAをやるかやらないか悩んでる方に(PTA本部役員編)」にて。

by金曜日の転寝

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