本物に会いに行く夏休み②～8月の上野動物園の午後は動物が人間味を増していました～

御徒町のジュエリーリフォームのお店に、末娘と壊れたパールネックレスの修理に訪れた週末の昼下がり。
せっかく暑い中ついてきてくれたので、どこか行きたい所があるか聞くと、「上野動物園！」とまさかの答えが返って来るではありませんか。

8月の暑い盛り、しかも午後２時近くに動物園。でも、今年の夏休みのテーマは「本物に会いに行く夏休み」だったのを思い出し、「よし、行こう！」と歩き出しました。

シャンシャン以来の動物園。初めての夏の動物園は、他の季節とは様子が異なり、動物に配慮して観覧時間を短くしたり、暑さでぐったりなのか、お昼寝タイムなのか、動かない子がわりと多かった印象を受けました。
動物園は午前中からがいいのかもしれません。

水の中で微動だにしない虎

腹這いのままのプレイリードッグ

放心状態に見えるミーアキャット

おじさんみたいなツキノワグマ

爪が恐ろしいヒグマ

かき氷と桃ヨーグルトアイス

途中で涼みに入ったカフェのスイーツの美味しかったこと。暑い日に屋内のカフェは必須です。売店もできる限り入って涼みながらお買い物をすると生き返ります。
こうして休み休み、無事回ることができました。
パンダも爬虫類も時間切れで観られませんでしたが、また次回の楽しみができました。

最後に、エレカシの宮本浩次さんもお散歩するらしい不忍池に立ち寄り、見事な蓮の花を愛でながら帰りました。宮本さんも歩いたんだあ、と感動しつつ、口から出たのは「花かっぱの蓮だね！」でした。一方の娘は「大きくて綺麗。死体があっても見えないね。」ですって！さすがホラー好きな娘。中１の感想に、その日一番ヒンヤリしたのでした。