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資本主義という名の動物園で安心安全をもとめて暮らす私たち


「現代人は人間ではなく家畜になってしまっている。」

企業経営者で著述家である執行草舟氏は、著書『脱人間論』で書かれています。

わたしの考えでは、私たち現代人は、資本主義という名の動物園で暮らしているいうこと。

幸せな国としられる北欧のフィンランドやスウェーデンは福祉が行き届いた動物園

アメリカは広大なサファリパークでパークで自由だけど動物園であることはかわりない。

日本はサファリパークの中にあって、もっと自由に生きられるのに自らすすんで小さな檻をつくってその中で窮屈にくらしている。

北朝鮮は強固な檻に閉じ込められた動物園。

制度は違うけど、資本主義、あるいは国民国家という名の動物園に暮らしていることは変わりないのです。

その中で、さからわずおとなしく暮らしていれば食事はもらえる、寝ることができる、先進国なら娯楽もあって楽しい。

でも不安に感じるのは、人間の持つ本能が野性を求めているから。

この資本主義という名の動物園から抜け出す方法を、常識を疑うこと、よりよく歩くこと、昔の名著を読書することで自由になれると最近感じています。

荒野を自由に歩く狼でありたい、さらに崇高な何かを追い求める真の人間になりたい!


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