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歴史とは面白いもの!

歴史というと、日本史・世界史ともに超つまらない

退屈な授業の代名詞

子供のころに大河ドラマや時代劇を見る環境で育った私にとって日本史は得意ではあったが、面白いとは思えなかった。

マンモスや石器時代から始まり、江戸時代の中頃まですすみ、先生によっては明治くらいまでいって現代になる前に終わる。

年代と出来事を覚えるだけ

自分たちの世界とはつながりを感じられない

世界史はまして、カタカナの名前のオンパレードで覚える気がしない。

などなどの理由もあり、退屈だと感じる人は多いと思う。

山川の世界史を大人になって勉強しようとしたがやはりダメだった

そんな中で、世界史や歴史についての考え方がガラリと変わる

へぇーーーと思える本を何冊か出会った。

それらのうちの一つが今日読み終えた

宮脇淳子氏が書いた

『日本人が教えたい新しい世界史』
『満洲国から見た近現代史』

歴史には正解はない、善悪二間論で語れない

ことが府に落ちる本

満州事変や支那事変のことはあまり考えることがなかったが世界の流れで起きたかが日本や中国だけでなく、モンゴルやソ連の側からの視点で書かれてとても勉強になった。

デンマークでは歴史の授業は討論でおもしろいときいたが、正解はなくいろいろな視点から考えて自分の考えを深めることができるから面白いのだと思う。

いろんな視点から見て、かつ自分たちが生きる現代がどのようにつくられたか一人一人感じるのが歴史の面白さだと思う。

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