本屋さんがくれた奇跡との出逢い【ブログ】
コロナの影響でウォーキングのレッスンの仕事もキャンセルになったり、お小遣いがへっているので、不用品を売ろうと、那覇市小禄にあるマンガ倉庫という何でも中古を扱うお店にパソコンとCDを売りに行った。
買取カウンターにもっていくと、番号札を渡され、
「査定が完了するまで、店内で待っていただけますか?」とのこと。
店内は、入口にたくさんあるUFOキャチャーを通り抜けると、アニメにフィギヤやプラモのコーナー、電化製品、その奥は古着類とバリエーションが豊富でどこをみていても飽きない。
そんな中、建物の奥のほうに本のコーナーがひっそりとあったので、立ち寄ってみた。今流行りの本が並ぶなかに、
『本屋さんがくれた奇跡』清水克衛監修 読書普及協会編があった。
読書のすすめの清水店長の名前があったので目がいった。
中古の本は、著者の印税にはならないので、購入しようか迷ったが、本棚に長くあるようだったので、「大事に使わせていただく」という気持ちで購入することにした。
金額を見ずにレジに持っていくと、200円だった。
「たった200円!」
「ちょっともったいなさすぎる!」
大切に読もうと、心に決めた。
さっそくプロローグを開くと、お世話になっている小川さんの話しがでてきた。
高校生のころは本は読んでいなかったと書いてあって、
子供のころから本マニアだと勝手におもっていたので、まったく想像つかない。その他にも大学受験の話しや、清水店長との出会いがかかれてあって、おもしろい!
「どのような経緯で読書のすすめで働くようになったのか小川さんに質問してなかったな」と
いつも何か良い本はないか聞いて、自分のことしか頭になかったことに気づく(反省)。
そして、さらにおも白いことに
この本には、清水店長と本の存在によって人生が変わった人たちの数々のエピソードが書かれてあった。
どれも興味深い。人それぞれのエピソードとドラマがある。
人への関心を持つことは頭ではわかっているが、難しいと感じていたたけど、この本を読んだら、できることから初めてみようと思えた。
もし、この記事をみて、『本屋さんがくれた奇跡』を定価で購入する人がいたらと思い、この本をおススメしようと、読書のすすめオンラインショッピングで検索をかけてら、
「該当する商品は見つかりません」
とでてきた
あれ・・・
絶版かな・・・?
というオチが待ってました。
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