【記事和訳】いつでも魅力的なFELIX(Beauty＋ 2023.2月号）
フィリックス、君が良いなら私も良い。
BY エディター キムジヒョン | 2023.01.19
撮影前からスタッフに「フィリックスが本当に魅力だ」って何度も聞きました。よく言われてうんざりしてるでしょう？
全然うんざりしてないです。とても気分がいいです。スケジュールがある日って一日中メイクをしてるじゃないですか？だからなのか、メイクを落とした時とか、していないときは肌の状態が気になったり、管理しなくちゃって思う時もあるんです。「かっこいい」とか「きれいだね」って褒められるたびに努力した甲斐があったなって思います。もっとがんばらないと。ハハ。
特にそばかす。さっき撮影の時にちらっと言ってましたが、子供の頃は消したかったんですか？
子供の時は嫌でした。5歳の時、近所でそばかすがある韓国人は僕だけだってことを知ったんです。他の人と違うのが嫌だって思ったのを覚えてます。だけど韓国に来てから練習生生活を始めた後はそばかすを褒められました。むしろ羨ましいって言う人までいて。それからそばかすが嫌だって思わなくなりました。
オーストラリアの日差しのせいかもしれませんね。のんびりしていて自然も多いオーストラリアから、最も忙しい都市に数えられるソウルに来ました。大丈夫でしたか？
全然違いました。でもこれは国の違いというよりも、生活自体が違ったせいだと思います。オーストラリアでは学校に通うただの学生だったので、座って勉強して頭を使う時間が多かったんです。でも韓国では練習生生活がスタートしたじゃないですか。歌も習ったことのない子が歌を習って、ダンスを習うために体を動かして。その上当時は韓国語も上手に話せませんでした。最初から最後まで全部を学ばなくちゃいけなかったのでとても大変でした。
言語や生活のルーティンが全然違って慣れるまで大変だったでしょうね
でも思ったより早く慣れました。まだ足りませんが、1年という短い時間でも韓国語がかなり話せるようになりました。メンバーたちや周りの方々が助けてくれたおかげです。
フィリックスの最も興味深いエピソードが、スカウトされた経緯です。オンラインメッセージでスカウトされたそうですね？
そうです。最初JYPからきたメッセージだってことも知らないで「誰が連絡してきたんだろう？」って思って戸惑いました。知らない人からメッセージをもらったの初めてだったんです。
元々歌手が夢だったんですか？
12歳のころからK-POPの歌手になりたかったんです。漠然とした夢でしたが、趣味でダンスをしていたのもそのせいです。でも現実的に考えた時に実現が難しい部分もありました。オーストラリアと韓国はとても遠いし、自信もありませんでした。悩んだ末に、チャンスだと思って提案を受け入れました。
ストレイキッズはBTSに続いて一つの音盤で300万枚以上売り上げた2組目のアーティストであり、JYP初のトリプルミリオンセラーを達成しました。オンラインメッセージを受け取った当時、こんなアーティストになるなんて想像しました？
想像もしませんでした。売れたいという気持ちがなかったと言えばうそになりますが、それよりもアーティストとして僕らだけの音楽やカラー、そしてチーム内で僕のポジションが持つ意味を探すのに集中していた時でした。どんな音楽を作ればステイが喜ぶか、そして僕らがどんな音楽をやりたくて、うまくできるのかみたいなことです。アイデンティティにより気を使っていました。だから300万枚なんて、100万枚だって考えられませんでした。ただ一緒にいるのが楽しくて、ステイと楽しめていることに感謝しています。売れようと努力したというよりも、うまくやろうと努力したらいい結果につながったみたいです。
タイトルが増えるたびにプレッシャーも大きくなるんじゃないですか
少し？(笑) でも僕らの音楽をいつも喜んでくれるステイのことを考えるとプレッシャーもむしろ少なくなります。僕らは今まで通りに、楽に、楽しんでやればいいんですから。応援に応えるためにもっと走りたいです。
ニックネームが「ヘンボギ（幸福）」ですね。名前はラテン語の「幸運」に由来したFELIXです。幸福と幸運がいっぱいの人なんだなと感じます。
いつもいい人たちと一緒に過ごしているからかな？最近幸せだと案じることが本当に多いんです。そのうちの多くの部分はステイにもらった幸福です。僕がもらった幸福をもっとたくさんお返ししたい気持ちが大きいです。
本で読んだのですが、幸福とは何の心配もなく楽に眠れることだそうです。フィリックスはどうですか？
寝る前にいつもステイが送ってくれたメッセージを読むんですが、そうすると何の心配もなくぐっすり眠れるんです。てことは僕は幸せってことですよね？(笑) 僕にメッセージを送ってくれるステイの皆さんも心配なくぐっすり眠ってくれたらいいなあ。
より詳しい内容は＜Beauty＋2月号>で！