見出し画像

2024.2月読了【チーズはどこへ消えた?】


短くてスラスラ読める。有名な本だったので一度読んでみたいと思い手に取ったけど、これは繰り返し読みたいなと思った。


私自身、変化が苦手ですぐに対応できずにいることが多い。
ヘムほどではないけれど自分はヘムに該当すると思って読んでいたら、物語後の会話で自分が圧倒的ヘムであることに気づかされる。


チーズを失ってしまったら、自分にはあのチーズしかないと執着するだろうし新しいチーズなんてどこにもないと思うだろうな。
過去の成功体験を思い出してそれを未来に繋げれる能力があれば恐れずにすぐチーズを探しに行けたかもしれない。
でも自分は過去の成功体験に縋るタイプなんだなと改めて考えさせられた。


新しいチーズを早く見つけに行くことにこしたことはないのに。


ついつい自分では自覚したくないものを俯瞰で教えてくれる本だった。


日々小さな変化に気を配る。
そうすることで大きな変化にも対応することが出来る。


「まだ新しいチーズが見つかっていなくてもそのチーズを楽しんでいる自分を想像すればそれが実現する。チーズがないままでいるより迷路に出て探したほうが安全だ。」


時間を空けて、また読みたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?