日記

今日は、近所の100円均一ショップ「ダダソー」へ除光液を探しに行く。

除光液は「爪のケア」コーナーに、そうそうに見つかる。

時間はもてあましていたので、ぐるっと1周か2周見てまわる。

「ダダソーは1日に○○個、ほんと、○○個も!!新商品を生み出している!!!」みたいな企画が諸ゴールデン番組でばんばん打たれているだけあって、とかく商品の数がすごい。

すごい数の商品のなかでも、すごい商品がいろいろあったので、書き留めておこう。

キーホルダー(ピッグ)
れんらく帳
キーホルダー(ハート手)
除光液(アセトンフリー)
MDF

「ほんと、○○個も!!」はこれ、伊達でなく、
「ほんと、○○個も!!」へのプライド誇りも伊達ではない。

そんななか、A5サイズのルーズリーフをさらに半分に切ったサイズの、ということはA6かもしれない、ルーズリーフが特に目に入る。

「使いかたは、あなた次第!」

もっというと、帯のこの謳いが目が入る。

完全に試されている。完全にこちらに投げている。遠投をしている。

ダダソーの仕事といえば、50枚のA5の紙を半分にカットしてそれから透明な樹脂の袋に詰めただけだ。

あおりの布散と、遠投、これが、ダダソーの「1日○○個も!!」のあれなのか、と思った。

キーホルダー(ピッグ)も、れんらく帳も、キーホルダー(ハート手)も、除光液(アセトンフリー)も、MDFも。

そうか、投げるところは投げるでいいのだ、遠投でいいのだ、だそー、だ、と思った。

結局、除光液(アセトンフリー)だけを買って帰る。

帰宅してのち、やっぱり気になって、部屋にあったA5のルーズリーフの袋を引っ張り出してきて、半分に切ってみる。

そして私ならどう使うだろうかと考えた。

考えて、考え疲れて、やっぱいいや、無理して使うことはないと思い直して、樹脂の袋にもういちどおさめる。

これが午前。

いま思うと、丸めて中をのぞいてみるぐらいのことはできたような気がする。悔やまれる。

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