椎名林檎さんの偉大さについて

今日のヤフーニュースの記事に椎名林檎さんのインタビューが載っていた。仕事への取り組み方のこと、オリンピックのこと、子どもたちのこと。すべてのことについてとても明瞭なお考えをもっていて、読んでいてはっとさせられることが多かった。

さて、ここでちょっと考えてみたいのは、椎名林檎さんがこんなに切れ味抜群の活動をしている間に、おれは何を達成してきたのかということだ。

彼女は16歳にデビューをしたが、そのときからプレイヤーだけでなく、プロデューサーとしての感覚をもっていて、広末涼子とかその辺のひとたちへ楽曲提供をしていた。自分よりこのひとが歌った方が世の中にとってはハッッピーになるように曲作りをしていた的なことが書いてあった。若くして俯瞰でものごとを捉えられていたことがよくわかる。

一方、僕が16歳のころに何をしていたかというと、とにかく学校に遅刻をしていて、それも派手に遅刻をするわけではなく、5分程度の遅刻を繰りかえしていた。それを先生に指摘されると声を震わせて下を向きながらすみませんでしたとか細い声でつぶやき、家に帰ってから2chでそのストレスを発散していた。

椎名林檎さんはその後、あえていうまでもないが、革命的でナイスな才能を発揮し続け、日本を代表するクリエイターとして今後ますますのご活躍が期待さる存在となった。おれは東京五輪招致映像を初めて見たときは本当に感動しちまったよ。胸がぐっとなった。マジで。

で、そのころのおれは何をしていたのかというと、ビットコインを買おうかずっと悩んで結局、入金用の口座だけつくって辞めていた。いまは死ぬほど後悔している。レバレッジかけて参戦すれば、いまからでも取り戻せるんじゃないかって真剣に考えている。

以上のことからだいたいの椎名林檎さんと僕との共通項みたいなものが、ぼんやりとみえてきたんじゃないかな、と思っている。はい、正解です。二人ともじつは福岡出身なんです(泣きぼくろもある)。











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