僕のミックスジュース

25歳。自分の殻を破るためにnote始めたシャイな奴。 冷凍ベリーをのっけたヨーグルト…

僕のミックスジュース

25歳。自分の殻を破るためにnote始めたシャイな奴。 冷凍ベリーをのっけたヨーグルトと会社に行く途中にあるテレクラの看板が好き。

最近の記事

「頑張らないから特別な人間になれない」んではなく、「ただ単に特別ではない」んだよ。私は。

私は、特別な成果を持っている人の言うことがいつも当てはまらなくて、その特別な人と同じようにしようとすると、胸が苦しくなって、死にたくなる。 私は、特別な人の真似をして、できなかった時、「あぁ、やっぱり私は特別になることなんてできないんだ。私には才能がないんだ」と思ってまた死にたくなる。 そういうことを言うと、「そこで、自分を責めずに続けたらもしかしたら特別な人に慣れたかもしれないのに。馬鹿だなぁ」と言う人が出てくる。その人もちょっぴり特別な人だ。 私はその特別な人の話を

    • 人が怖いけど、自分を好きになってくれる友達を作りたい

      私は、怖いことがとても多い。 その中でも人づきあいがすごく怖い。 私はとても人に合わせるのが上手なので、人にすごく嫌われることはほとんどない。 そして、合わせないで人と接したこともほとんどない。 自分は違う意見を持っていても、同意してほしいと分かれば、どうにか同意の言葉を口から出すし、笑ってほしそうにこちらを見ていると私は笑い声を腹から引きずり出す。 人が誰かと一緒に居たいという欲求は、相手が自分の求める欲求を解決してくれるから。というとてもシンプルなものなのだと思う。

      • 輪部

        彼女がレンコンを覗き始めて何分が経っただろう。 揺れる電車の中で僕と彼女は向かい合って座っている。彼女はその駅弁のお店が見つかった瞬間、マサイ族のような高くまっすぐなジャンプをしながら喜んだ。”彼女が食べたかった”というその駅弁を僕と彼女は一緒に食べる。彼女が欲しがったそのお弁当は、女性が好きそうな、十六穀米とか、彩野菜の~とかそういった、体に気を使ったものではなく、とにかく巨大なチキンカツと、煮物が入った色どりなど全く無視された茶色い弁当だった。まるで男子高校生が喜ぶよう

        • 目と鼻と眉毛が並んでいる。 人々は僕の前を通ったり、僕の隣に座ったり、僕の肩を肩でぶつけて眉をひそめる。僕はその人を見るたびに、喉を詰まらせて、唇を内側にしまい込む。 僕は、彼らと同じように過ごす。僕は長方形の乗り物に乗って、人々の波にのまれていく。波の先には僕の居場所がある。僕は灰色の建物にたどり着く。重たいドアを引き、半透明のボタンを押して、居場所へ向かう。 そこに入ると僕は声にならない音を発し、人々と目を合わせて頭を上下させる。僕は、僕の椅子に座って、言葉を発さず、夕

        「頑張らないから特別な人間になれない」んではなく、「ただ単に特別ではない」んだよ。私は。

          人に見せてはいけない大事な秘密

          いきなりですが、あなたにとって人に見せてはいけない大事な秘密って何でしょうか。 友達や家族の悪口が書いてある日記でしょうか。 何百万、何千万、何億と書かれた預金通帳でしょうか。 小学校の時に書いた、ナルトの二次創作漫画でしょうか。 誰にも見せたことがない“本当の自分”でしょうか。 それともブラジャーの下に大事にしまった弱々しい乳首でしょうか。 どれもきっと、ふつうは見せてはいけないのかもしれないけれど、 でも、見せたところでその瞬間に死んじゃう爆弾のスイッチでもありません

          人に見せてはいけない大事な秘密