夢見メモ:日本社会における甘えについて

例によって夢の中で、日本社会における甘えの原点とは何かと意図して調査してみた。以前に韓国旅行へ行ったときに韓国の空気に他者に甘えるような、まるでお茶の間のような雰囲気が国全土(少なくとも首都周辺)で感じたことがあった。某M先生の最近の有料記事曰く、北朝鮮と日本と韓国は同じ穴のムジナのような意味の記述があり、内心納得していた。これらの国独特の集団圧力があるのだけども、この原点はどこにあるのかと思った。

余談だが、空間の中に何かを見出す点について、以前似た体験では、ハワイへ旅行行ったとき、上空で空気感が変わった感覚があり、これに集中すると半裸の腰蓑を着た男性と軍事施設のイメージが浮かんだ。他にもポーランド上空ではひりひりした傷跡のような空気を感じ取り、歴史的にも攻め込まれることの多かった土地柄というのが伝わってきた。

夢の内容1:視線。
夢の内容としては、まずじっとこちらをうかがってくるような視線を感じていた。監視されているような視線を感じていると、自分の奥底に何か終えていない課題があるのではないか?と思わず考えてしまった。ただ、この視線の由来というのは、起きてから立方体がきちんと閉じていないことが由来だと分かった。喩えるなら、家が歪んでいて隙間風が入ってくるようなもの。壁と壁の間がきっちり閉まっていると、何も侵入するものが無いので安心だった。
この視線には、他者のことを徹底して知りたいというストーカーめいた思惑を感じた。好奇心めいた純粋さというよりも、猜疑心や恨みみたいなものも感じた。ただし、何に対する恨みなのかは分からなかった。

何かを知りたい時に視線を投げた後に、妄想に身を任せるのは果たして正しい認識を得られるのかと感じた。正しく直観を受け取るには、その後、自分の思考に埋没してはならず、その後浸透してくる情報に身を任せる必要がある。この視線の持ち主は、自分の思考や妄想に邪魔されているのではないか。

夢の内容2:筆跡がずれて空転する三角形。
次の内容としては、いつまでも完結しない三角形のような図を見た。これでは、いつまでたってもどこへも到達せずに、延々と終わらなくなってしまう。三角形として完結させずに、少しずつずれていってしまう。

三角形は火(あるいは空気)の元素とすると、いつまえも行為が完了しない、あるいは消化しきれないため、余計なことばかりしてしまう。踏ん切り悪いということも。自己相対化してしまうために、反応がなければいつまでも反復してしまうのかもしれない。エニアグラムのどこかのオクターブの梯子が外されてしまい、エネルギーが四散してしまうと思った。いつまでたっても結論に至れないので、欲求不満のままであって、しかも完結することが許されない。よくあるのが、日本的な会社での合意形成する時には大勢の人の合意を得る(あるいはハンコがなければ)場面と似ている。途中の調整の結果、目的と結果が支離滅裂になってしまい、最終合意まで異様に時間がかかるか、徒労に終わってしまう。余談だが、こういう時は全員集めて即決してもらうのがいい。全員集まれなければ相手が非協力的だと言って上層に訴えるのも手だ。


つづくかも。



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