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もりまち木育ロボコンプロジェクト活動レポート④~本番を開催しました!~

こんにちは。森町地域おこし協力隊のはるちゃんこと春澤です。
3ヶ月の活動を経て、10月29日(土)にロボコン本番を実施しました!
今回は、すっごく遅くなってしまったのですが、ロボコン本番のレポートをします!写真たくさんでお送りいたします!
もう本番から1ヶ月が経ってしまった😅
ハッシン、ニガテダァ、ガンバル・・・。

もりまち木育ロボコンプロジェクトについて

もりまち木育ロボコンプロジェクトは、木育とプログラミングを掛け合わせたプロジェクトとなります!ロボット制作を通じて森町の林産業について学んでいく木育の取り組みです。
プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。

前日準備

資材が届かないトラブルを乗り越え、前日にしてようやく完成したコースなのでした笑
VIVITA、VIVIWAREの皆様、お手伝い本当にありがとうございました・・・🙏
コースも、試走会の時からめっちゃパワーアップしました!
入賞者への賞品は賞状、メダル、目録、全てに至るまで道南杉を使用した贅沢仕様です💖

木育フェスタ当日!

天気に恵まれ、雪虫もそんなに多くない、イベント日和でした!
会場である、尾白内小学校の名物行事、花自転車が開会をお知らせしました。
木育フェスタにちなみ、木自転車(もくじてんしゃ)も参加!

開会!

ルールやコース、賞の説明をしました。
また、この取り組みでの活動の報告も行いました。

このロボコンのルールはシンプル。
木をたくさん持ち帰ること!
製材工場ゾーンからロボットがスタートし、山ゾーンから木を回収して製材工場に持ち帰るとポイントを獲得することができます!

せっかくなのでコースのこだわりの紹介をさせてくださーい。

杉オブジェクト

これを倒して運ぶと得点になります。
もちろん素材は道南杉。絶妙な難易度を作るのが難しかったです〜〜〜

ストーンサークルならぬ、ウッドサークル

森町にあるストーンサークル、鷲ノ木遺跡トンネルをモチーフしたトンネルです。ストーンサークル部分の素材は石ではなく、木を製材するときに出る端材のチップを使用しています。

クマトラップ

山には熊がいます。クマロボにぶつかったらスタート地点からやり直し。
クマロボの絵は、函館のお友達ヒロくんに描いて頂きました。ロボコンに合わせてメカメカしいクマとなりました。これも色々あってギリギリの準備になっちゃったんですが、かっこよく仕上げてもらってヒロくんには感謝しかないです!

悪路ゾーン

ストーンサークルでも使った木のチップを地面に散りばめたなんとも走行しづらいコース。この奥にある木では最高得点をゲットすることができます

斜面

ドがつくほどの文系、空間把握能力ゼロな私が何度も失敗しながら作った斜面です。この斜面は私に諦めないことの大事さを教えてくれました笑

製材工場

怪しい蛍光色のアクリルが目立つこの建物は製材工場です。工場の敷地内に入れればポイント獲得ですが、この建物の中に杉オブジェクトを入れるとボーナスポイントがもらえます。

競技開始!

個性あふれる8台のロボットが出場しました!
なぜかみんなのロボット名前は「『名前』+『ット』」で統一されてました笑
会場は歓声と応援で溢れていて、なんとも幸せな空間でした!

ロボコンの手伝いに来てくれていたはこだて未来大のメンバーもエキシビションとして出場しました。名前は「ミライット」。笑
センサーの多用、あえてそこいく!?なコースどり、まさに魅せるプレイでした!

たくさーんのオーディエンス

学校の先生、保護者の方、何やら盛り上がっているぞ!?と通りかかった方、たくさんの方に応援していただきました!
みんなで作り上げたロボコンだったな〜と、振り返ると思います!

受賞者の紹介

得点王:こらい

トップバッターにして最高得点を獲得したのはこらい。ラジコン好きということもあり、さすがの操縦でした!
なんと得点王の副賞は「丸太一本~好きな時、好きなタイミングで好きな厚みに製材できる権~」です!
めっちゃいいなーって言われてましたね(特に大人から笑)

オーディエンス賞:ゆづき

ロボコン会場の入り口付近に応援してみたいロボットにシールを貼ってもらうパネルを掲示していました。

パネルへの得票数が最も多かった人にオーディエンス賞が贈られます。
今回オーディエンス賞を受賞したのはゆづき。

投票してくれた皆さん、ありがとうございました!

木育賞(特別賞):れい

木育賞(特別賞)を受賞したのはれい。
15秒で得点をゲットしたあまりの早技が受賞理由となりました。
実際の現場でも早く、正確に作業できるのは大事ですからねー!

表彰状は後日、名前をレーザーで印字してお渡ししました〜!
最初、パソコンに入ってるフォントで印字しようかなと思ってたんですが、
「手書きで」という熱烈なリクエストをもらい、手書きの文字を印字しました笑
久しぶりに、めっちゃ丁寧に字を書いた気がします。
名前はさすがにあげられないのではるちゃん渾身の「殿」の写真だけあげておくことにします。

午後は体験会

ロボコンを見て自分も操作をしてみたくなった!という方々と操作体験会を実施しました。子供から大人まで、幅広い層の方に体験していただきました。

今回のロボコンでとってもお世話になったハルキの社長さんにも操作を体験していただきました!
「なんか休みの日なのに仕事してる気分だな(笑)」という感想をいただきました笑

おわりに

まずはこのプロジェクトの第1章が終わりました。
関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。
この3ヶ月間を通じて、ロボコンのコンテンツ力の高さ、ロボコンと他のテーマとの組み合わせなどなど・・・いろんな可能性を感じました。
まだまだ、このプロジェクトは続きますよ!
なんだか、もうすでに次の展開の予感の匂いがするような・・・?
乞うご期待です!

本プロジェクトについてのお問い合わせは、
mori.robocon@gmail.com (森町地域おこし協力隊 春澤)
までお願いいたします。

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