トカゲ飯~肉饅~

昨晩のことであるが、
家族が買って来てくれていた
あるものを食した。
それは白いビニール袋入っており
取り出してみると、昔懐かしい肉饅であった。
ここで重要なのはこの肉饅が市販のレンチンや、
コンビニのそれとは一線を画すものということである。
昔住んでいた地元の近くにあるお店ので、
生地も餡も全て手作りという拘りようである。
中身の餡はいたってシンブルな豚肉と玉ねぎなどで構成されており、
一口かじれば生地のモチモチふわふわの
食感と生地本来のほのかな甘みが
口いっぱいに広がり、
そこにさらに追い討ちをかけるように
絶妙な塩気の餡が舌先を刺戟する。
しつこくない肉汁と絶妙な味付け、
通常ならば酢醤油や辛子などの調味料を
ちょい足しするのだが、ここはさすがの
こだわり抜いた手作り肉饅!
生地と餡の味付けがしっかりとしている上、
そのバランスも的確であるが故に
味変する必要を微塵も感じさせない!
そのまま3つもペロリと完食してしまった。

たまにはこう言った晩飯もアリですぞ♪


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