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レポート/6/18 加藤裕士プレゼンツ 音楽ワークショップ『サンガツ at くすのき荘』

音楽ワークショップ『サンガツ at くすのき荘』が無事終了いたしました。 この企画の主催者である、「くすのき荘」メンバーの加藤裕士さんからイベントレポートが届きました! ベル、トーンチャイム、トライアングル、マラカス、シンバル類などといった多種多様なパーカッションがくすのき荘に持ち込まれ、『サンガツ』によるワークショップが6月18日(日)の午後に二部構成で行われました。

一部では参加者全員で自由に音を出しました。自由にと言っても音量のコントロールが必要だったり、お互いの音をしっかりと聴くことが要求されるのでただ好き勝手に音を出す訳ではありません。音や音を出す人に対して楽しみながらも深く集中する感覚を身体に馴染ませる時間になりました。
二部ではいくつかのルールに基づいて、ある特定の音を出したり動作をする、ということにチャレンジしました。サンガツメンバーによる実演→ルール解説→参加者みんなでやってみるという流れで進行しました。

参加者の方々は、最初のサンガツによる実演では魔訶不思議なパフォーマンスにしか見えなかったにも関わらず、段々と理解しスムーズに演奏することができるようになっていました。
今回のワークショップを経て、サンガツの「音楽の作り方は一つだけではない。従来とは違った方法でも音楽を作り出すことができる」というある意味で尖った考え方と、実際にやってみるとユーモアに溢れる楽しいものである音楽の在り方を同時に発見することができました。参加者の方々も遊びながら音楽について考えてみるいい機会になったと思います。
そして、そんな和やかさと緊張感の同居は『くすのき荘』自体の特性でもあると私は考えています。『サンガツ』と『くすのき荘』の出会いがワクワクする未知の体験に繋がったことも今回のワークショップの大きな収穫でした。
レポート:くすのき荘メンバー 加藤裕士

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