[report]『特別展 本阿弥光悦の大宇宙』

開催情報

開催日時：2024.1.16(火)-3.10(日)（展示替えあり）
東京国立博物館 平成館

黒背景に金色に光り輝く「舟橋蒔絵硯箱」のポスターが目をひきます。
キャッチコピーは「始めようか、天才観測。

あわせて鑑賞できます

• 特別展
  1.23-4.24特別展「中尊寺金色堂」
  セット割あり

• 常設展
  1.2-1.28 本館2階2室 「松林図屏風」長谷川等伯
  1.2-2.18 本館2階7室 「松梅群鶏図屏風」伊藤若冲
  1.2-3.3 本館1階13室 太刀 三条宗近(名物 三日月宗近)
  1.2-3.10 2階4室「特集 茶碗 茶の湯を語るうつわ」

章構成メモ

• 第1章 本阿弥家の家職と法華信仰-光悦芸術の源泉
  (刀剣、扁額など)

• 第2章 謡本と光悦蒔絵-炸裂する言葉とかたち
  (謡本、硯箱など)

• 第3章 光悦の筆線と字姿-二次元空間の妙技
  (書状、断簡、和歌巻など)
  「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」が巻き変え無しで通期全て展示！

• 第4章 光悦茶碗-土の刀剣
  (茶碗)「時雨」「雨雲」「村雨」

作品の超ドアップ映像のコーナーが楽しかった。
「一生涯へつらい候事至て嫌ひの人」

購入グッズ

• 銀クリアファイル 藍染川
  こちらは展覧会のグッズではなく、大和文華館のもののようです。
  …もちろん展覧会オリジナルバージョンのクリアファイルも販売していました。

• はいばら千代紙文箱
  当展覧会オリジナル。
  本物と同じように、箱の内側にウサギさんがいて欲しかった気もします。
  同じ「忍蒔絵硯箱」柄で、ペン立てやスタンプ帳もありました。

「舟橋蒔絵硯箱」マスコットとか「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」マスキングテープもかなり欲しかったんですが、我慢…

おまけ

本館1階15室で1.16-2.12展示

「禽譜 山禽1」堀田正敦

…かわいい…