帯同準備の備忘録 #1 予防接種
私は来年夫の住む韓国へ帯同予定です。
はじめは子どもも小さいから行かない!と言っていましたが、娘もしっかりしてきたので、今なら行ける!と思い帯同を決意しました。
とはいっても、右も左もわからないことだらけ。
そこで、準備期間でやってきたことをnoteに記録していこうと思います。
子育てしていてしみじみ感じるのは、大変だった時こそ何も覚えていない。授乳も3歳直前までしていたり、ワンオペ育児が大変すぎて肺炎になったりしたのに記憶が薄いんですよね。
この帯同準備も、あの頃大変だったな、ということで数年後あっさり片付けそうなので、未来に向けて残します。まずは予防接種について。
海外渡航に向けての予防接種
帯同を決めたのは今年の6月頃。その頃から夫には「予防接種だけはすぐやって!」と言われていました。よくよく聞くと、全て接種するには半年かかり、夫は全てやりきれなかったとの事。
そこで、まずは厚生労働省検疫所のFORTHで受ける予防接種を確認。狂犬病やA型肝炎など、特殊なものもやらなきゃいけないんだなとざっくり把握しました。
渡航外来の病院探し
次に、渡航外来が受診できる病院を探しました。
まずはFORTHで予防接種実施機関を探しましたが、これがなかなか見つからない。。遠方だったり、希望のワクチンが対応していなかったりして、これだけでかなりの時間を要しました。
仕方がない、電車で1時間のあそこへいくか、、と腹をくくりかけた時、ふと近所の内科のホームページを見たら、そこに渡航外来の文字が!年に1~2回位しか通院しない病院だったので、完全に盲点でした。まさに灯台下暗し。幸い私も娘も診察券を持っていたので、すぐに連絡。スムーズに渡航外来を受けることができました。
ちなみに、いつも行く小児科にもちらっと聞いてみましたが、A型肝炎はできるけど、狂犬病ができないということ。FORTHでも、基本的には直接医療機関に問い合わせて受診してくださいとあるので、この病院探しはネックだなと思いました。
母子手帳準備
今回、私も受診するので、母が持っていた私の母子手帳をもらいました。
自分の出生時のことをまじまじとみるのは実は初めて。大きな病気もない元気な子だったんだなというのと、もうその時の母の年齢を超えてしまった、、というなんとも言えない気持ちに。そして、将来子どもが大きくなった時に何も書いていないじゃん!と言われないように、母子手帳にたくさん記録しておこうと心に誓いました。
渡航外来受診
さっそく母子手帳を持って渡航外来を受診し、受ける内容とスケジュールを決めました。
私が受ける内容はA型肝炎、B型肝炎、狂犬病、破傷風、インフルエンザ。
娘が受ける内容はA型肝炎、狂犬病、インフルエンザ。
B型肝炎と破傷風は子どもの頃受けてるし、、と思っていたのでまさか!でした。麻疹風疹などは産後すぐに接種していたので、今回は除外。(助かった!)そんなわけで、ここから注射祭りが始まります。
1回目|問診票に泣く。
私は4種、娘は2種受けました。
注射を1度に4箇所打たれるのも初めてだったけど、何よりびっくりしたのが問診票!
受ける種類によって全て書き方が違う!!
ふりがなフリガナ、西暦和暦、住所の書き方(〒の有無等)、生後何ヶ月かなどかが皆違う。その上2人分なので、保護者の名前子どもの名前、質問のはい・いいえを間違えないように。。それを6枚書くので、横で飽きてわーわー言う娘の相手をしながら軽く30分は書き続けていました。。
早く正確に丁寧に、、ということで、受験生のような気持ちになりながら必死でペンを走らせて、脳トレのような問診票をなんとか提出。これは毎回ハーゲンダッツだなと決意しました。
ちなみに娘の注射については、この日は全く泣かず、構えて来ていた看護師さんが拍子抜けしていました。笑
娘本人は小さいおもちゃをもらってご機嫌。よく考えれば生まれてから注射で泣く事がほぼ無かったので、こればかりは助かりました。
2回目|保冷剤が無い!
次の注射は1週間後。私も娘も1種のみ。
この日はあっさり終了して娘もニコニコでした。
ちなみに、1回目の時は看護師さんが打つ直前に、娘の腕に保冷剤を当ててくれていました。2回目は無かったのですが、保冷剤を当てると痛みを感じにくいのか「保冷剤がよかったー!」と残念そうにしていました。冷たくすると痛みを感じにくいというのは初耳でした。
3回目|大泣き。
3回目は2回目の3週間後。
私は3種。娘は2種。急に冷え込んできた時期でうっかり長袖を着込んでしまい、腕を出すとき冷や汗でした。
私もさすがに注射に慣れてきてしまい、娘に今日も注射だよーなんて事前に伝えながら行ったら、直前に急に怖さが込み上げたらしく、まさかの大泣き。やっぱり子どもに注射を伝えるタイミングって大事なんだななんて思いました。
こうして、1ヶ月にわたる怒涛の注射ラッシュが終わりました。
この後はインフルエンザを済ませ、春に残りの2種を打てば全て終わりです。ちなみにここまでかかった費用は、実費なのですでに15万円以上!普段の健康保険のありがたみも実感しました。
帯同準備はまだまだ序の口。
これからも1つ1つ準備していきたいと思います。
未だに思う。本当に行けるのか?韓国。笑
何事もなく、来年は家族みんなで笑って過ごしていますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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