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自分史ー音楽とともに。

最近、「おげんさんのサブスク堂」にはまっています。
たまたま目に入って見始めたのだけど、本当に面白い。知らなかった良い音楽が次々流れてきて大興奮。2023年に放送されていたなんて知らなかったよ、、涙

そして番組を見ながら、大人になって演奏することからは離れてしまったな、とふと寂しい気持ちに。学生時代まではずっと音楽が共にありました。

ということで、今日は私の原点とも言える”音楽”について。


私と音楽

はじまりはエレクトーン

幼少期、物心ついた頃にはヤマハの音楽教室に通っていました。おそらく始めたのは4歳の頃。そして、年の離れた兄姉のいる我が家にはすでにエレクトーンがあり、私も自然とエレクトーンを習い始めました。

エレクトーンが当時楽しかったか、というと正直記憶にありません。ただ、エレクトーンの先生に会いにいくのが嬉しく、辞める理由も無くなってしまい、気づけば大学生まで続けていました。このことで、音楽は生活の一部となり、”あるのが当たり前”になりました。

サックスとの出会い

そんなエレクトーンだけを淡々と習っていた小5のある日、何のクラブに入るか迷っていました。特にやりたいこともなかったので、友人に「音楽クラブ行こう!」と誘われるがまま音楽室へ。そこで出会ったのが「アルトサックス」。初めて見る楽器だけどなんだか面白そう!とそのまま音楽クラブに入りました。
ただ困ったのは、特に誰も吹き方を教えてくれる訳ではないので、最初は全く音が出ませんでした。音を出すだけで数ヶ月。悪戦苦闘しながら初めて音が鳴った時の達成感と快感といったら!!
こうしてサックスにハマった私はこんな目標を立てました。

中学校は体力づくりのために運動部に入って、高校になったら必ずまたサックスを始める!!

昔の自分に声をかけるなら、そんなこと気にせず中学でも吹奏楽部入ればいいのに、、と思うのですが、その時は体力の無さがコンプレックスだったんだろうな、と思います(苦笑)

高校で吹奏楽部へ

ということで、中学でバドミントン部に入って散々な思いをし(割愛)、高校では吹奏楽部に入りました。争奪戦を勝ち取り、無事アルトサックスへ。そしてその時初めて自分の楽器を購入しました。自分の楽器って嬉しいよね。

この頃は、吹奏楽が大好きで、サックスパートのリーダーにもなり、とにかく楽しくてしょうがない日々。この頃、Jazzというジャンルがあるのは知っていたけど、私には無縁、興味がないなんて思いながら、「吹奏楽」という狭い世界にのめり込んでいました。

大学でビックバンドジャズへ

そして大学。小学校の時に、高校で吹奏楽に入る!とは思っていたものの、大学の事までは想定できていませんでした。サークルどうしようか、、と迷う中、新入生とサークルに勧誘しようとする先輩達でもみくちゃな大学の庭で、隣の大学のビックバンドジャズサークルに勧誘されました。

全く興味なかったJazz。他大。怖い。

そんな先入観が頭をよぎる中、サックスが続けられるかもしれない、という興味が勝り、そのサークルの見学へ。そのまま入部しました。

いざ始めてみたら、ビックバンドジャズの魅力にすっかりハマり、Jazzが大好きに。その時同じサークルだった彼(今の夫)が音楽に詳しかったのもあって、私の中で狭かった音楽のジャンルがぐぐっと広がったのを覚えています。中古のCDショップに行き、CDジャケットからどんな音楽かを想像してエイヤーと購入、それを聞いた時のワクワク感など、ものすごく懐かしい思い出。

私にとって音楽とは

社会人になってからは音楽サークル等入らなかったので、サックスもそのまま吹けなくなってしまいましたが、幼少期からエレクトーンを始め、サックスを続けたことは良い人生経験だったな、と思います。本当にやって良かった。

そして、今は音楽のサブスクリプションが多数ある時代。フリーランスなので、自分の好きな音楽を聴きながら仕事をしています。fox capture planやJazztronicなど、、。気軽に音楽を楽しめる良い時代になったけど、やっぱり自分のお金でCDをジャケ買いしていたあの時代は楽しかったな。

音楽との付き合い方は変わったけど、これからも音楽は変わらず楽しんでいきたいと思います。

人生を豊かにするものとして。

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