これでいいのだ。
息子は感覚がとても敏感で、
さらに過剰に反応します。
HSPという言葉を知るまで彼の特性にいちいち反応して「なんで?そこ気になる?大げさ・・・」とイライラしてました。だけど、HSP関連書籍を読んでからは意識が変わりました。
ただ最近は、HSPだからという決めつけはよくないと感じるようになりました。色眼鏡で見てしまうことで、可能性を狭めてしまうと思ったからです。
こういう子なんだとそのまんま受け入れるだけでいい。
HSPじゃない人の何十倍も多く感じとって苦しいだろうに、それをいちばん近くにいる親が認めてあげないとかなしいですよね。彼の感覚はわかってあげられないかも知れないけど、理解してあげたいなと。
私がおすすめしたいのがこちら。
最初にHSP(HSC)という言葉に出会った本です。
HSCの子育てハッピーアドバイス
HSC=ひといちばい敏感な子
「この子、育てにくいな・・・」と思っているお母さんにぜひ読んでいただきたいです。私だけじゃないんだ、この子だけじゃないんだと救われました。
あるある場面がなんともかわいいイラストで描かれています。
HSCチェックリストもついていて、ちなみに息子は23項目中13項目当てはまっています。
読書してこなかった私でも一気に読み終えることができた1冊です。
この春、息子は小学生になります。
小学校にHSP気質であることを伝えるべきか悩みました。
事前に伝えておくことで配慮してもらえることもあるかもしれません。
でも、可能性を信じることにしました。
もし何か困ったことが起きたらその時一緒に考えよう。
それでいいんじゃないかな。
彼のひといちばい敏感なところ
例えばこうです。
<視覚>
・部屋のレイアウト変化にすぐ気づく。
・私が髪切ったのも、夫は気づかないのに気づいてくれる。
・私の顔にできた吹き出物にも。
・お日さまの光が眩しすぎて涙が出てしまうらしい。
・普段食べている市販品でも、見た目が違うと手をつけない。
<聴覚>
・ひとのわずかな声色を過剰に感じすぎてしまう。
<触覚>
・洋服なども素材によって肌荒れします。
・乾燥、敏感肌なので保湿剤を塗りたいけどベタつき嫌い。
<食覚>
・超絶、偏食マン。
・食材の味、味付けの違いにすぐ反応する。
・味だけに限らず、口の中に入る食感(触感)自体が苦手。
<嗅覚>
・玉ねぎのにおいに異常に反応。
<第六感!?>
・ネット注文したものを「今日届くよ。」と言ったりする。
私たちの表情から感じとっているのかも。
とにかくいちいち大げさです。
小さいキズでも人生終わったかのようです。
足をひきづって歩いたり、絆創膏だらけのときも。
まだまだ色々あります。笑
本を読んでからは余裕をもって対応できることが増えました。
まだ「もー!」って怒りを表したりすることありますが。
HSPという言葉がとても話題になっていますが
そこに執着するのはよくないかも・・・
子どもを信じようとする母でありました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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