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首つり、ネクタイ、十六夜。

アラームは5時半。本当は6時40分くらいには部屋を出たい。弁当を詰め、できれば炊飯器や食器・鍋類もすべて洗った上で。

今朝は、布団を出たのが6時10分。弁当用の食材も十分にあったのに、調理するのが面倒で、お弁当箱にご飯を「どさっ」と(0.7合ほど!)詰めて、レトルトのカレーをかける。横に、昨晩の残りのブリのアラと、プチトマトを1つ。ホント、何だかよく分からない弁当…。(汗)

昨晩のうちに回しておいた洗濯機の洗濯物は干したけれど、調理用具を洗うことはできず。部屋を出たのはこれまでで一番遅い7時7分。もう、なんか、「生活破綻」って感じ…。(涙)
7時7分、ネクタイを結びながら、
「これ、どこまで絞めたら死ねるのかなぁ…?」
なぁんて思う。(って言うか、部屋でネクタイを結んだのは、きっと出社を拒否する気持ちから。だって、いつもは運転しながら結ぶから。)

運転中、
(そう言えば、出来合いのスーツのことを、昔、「首つり」って言ってたよなぁ。)
とか思い、職場について一番に電子辞書を引くと、広辞苑でも明鏡でもそれは出てこない。
(あれ…?)
と思ってスマホを手にネット検索しようとすると、7時7分、「妻」からメールが届いている。今週末に行われる小学校の運動会の資料が4枚、添付されていた。(いや、「添付」とは言わないかな。だって、文字は何も無いし。(苦笑))

どぎまぎしちゃった。
本当は、「応援団」の皆さんや「山ちゃん」に相談をしたかったのだけれど、そうしなければまた「失敗」をしちゃうかなぁとも思ったのだけれど、「いやいや、そもそも所詮「失敗」するのが私だし(笑)」と思って、(ちょっとだけ)考えて、自力で(笑)返信をする。

ありがとう。
でも、「あなたから案内が転送されてきても、あなたがつらいのなら行かないでおこう」と一旦は心に決めていました。

ちょっと、悩みます。
せっかく送ってくれたのに、行かなかったなら、それはそれでごめんなさい。

繰り返しですが、ありがとうございます。

これ、良くない返事だったかなぁ…? でも、これが「私」なので。(苦笑)
これが、彼女(「妻」)に厭味に響いていなければいいなと思っています。
(「ありがとう!」だけだったら、あまりに暢気な私になっちゃうでしょ…?)
考えてみると、私は「妻」に「案内を送ってくれ」とは言ったけれど、「運動会に行きたい」とは伝えていないような気もするんです。その辺り、彼女はどう理解してるんだろうなぁ…???

「応援団」の皆さんも、もじゃも、ひょっとすると「山ちゃん」も、

 「行けばいいんだよ!」

って言ってくれそうな気がするんです。でも、私だけかなぁ? 「妻」がイヤがるのであれば、やはり行くのを躊躇う気持ちがどうしても起こるのです…。

運動会、今週の土曜日(明後日)。
悩ましいところです…。

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写真は、うちのアパートでの十六夜の月。
下は、数年目に詠んだ歌。

 十六夜をかなた見上げる二等辺三角形の底辺の距離

おそまつ。