見出し画像

「あまりよくないメール」。

今朝はまた、なかなかギリギリだった。ベッドから起き出すのも遅かったし、ネクタイ結んでからも行く気になれないし、クルマ走らせてても折り返したくなるし、結構厳しい朝だった。

帰る頃、母からメール。冒頭、(母にしてはかなり)珍しく、
「今日はあまりよくないメールです。」
と。
父、発熱し、血圧も下がり、どこかの感染症に罹って、それが重症化すると敗血症になって命に関わるのだという話。折り返し母に電話をすると、「『いよいよのときは延命治療をしますか?』って訊かれたけど、お父さんはいつも『人工呼吸器とか胃瘻(ろう)とかは嫌や。』って言ってたから、『結構です。』って返事しておいた。」とのこと。「急にってことはないと思うけど、でも、ご家族の方には…」……。続き、何て言ってたか忘れちゃった。「最後はご家族の皆さんに心臓マッサージなどして見送ってもらって…」、みたいな話だったかと思う。

 *****

父が亡くなったときのことは今はまだ考えたくないけれど、仕事上、「妻」には連絡を入れなければならないだろうと思う。でも、「妻」には、「別に来てくれなくてもいいよ。」って私は言うのだろうと思う――。
だけど、息子(父にとっては孫)には、お別れをさせてやりたいな。と言うか、父には最後、私の息子の顔を見せたやりたいなと思う。だけど、それも難しいことかな…。自分が情けないや。

 *****

今日は晩ごはんも買わずに帰宅。
「今日のnoteに貼る写真も無いや。」と思っていたら、郵便受けに、いつものガス会社さんからの請求書。今日も素敵な切手。いつもあなたに救われている私です。