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映画「野火」。

「『野火』やしなぁ…」
「塚本晋也監督やしなぁ…」
と思っていったら、マジでしんどかった。90分。ホンマ、90分で良かった。もうそれ以上は耐えられなかった…。

売布のシネピピア。行きは下道で行ったが、帰りはさすがにその元気も無く、高速で。

映画の最中思っていたのは、まったく場違いな感想。今年3月31日に別れ、それ以来一度も会っていない小6の息子のこと。
(彼も、もう10年もしたら、こういう映画も見ることができるようになるのかなぁ。)
って。いや、全然見てくれなくったって構わないんだけれど…。(苦笑)

(人間、あぁまでして、あぁまでなって、それでもまだ生きようとするのかなぁ…?)って、つくづく。自分ならもっと早くに死んでしまいたいけれど、でも、死ぬほどの度胸も無いし…。(泣)

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ピピアフロア、エレベータホールからの私の好きな風景。右手のらせん階段が入るように写してみました♪(えっ? あれ? らせん階段じゃない…?(汗))

さっき、
(息子には)「いや、全然見てくれなくったって構わないんだけれど…。(苦笑)」
って書いたけれど、もちろん、そうね。見る必要の無い平和な世界を望みます。そのために自分にできることを、極力やっていきたい。会えなくても。

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